【参加者募集】核ごみプロセスをフェアに!オープンミーティングのお知らせ

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A SEED JAPANでは、原子力発電所から出た「核のごみ」の処分について、次世代として責任をもって問題に向き合うため、「核ごみプロセスをフェアに!プロジェクト」を立ち上げました。

オープンミーティングは、地層処分の勉強会ではなく原子力政策そのものの方向性を問いながら、「核ごみの処分」にまつわる多様な論点を整理し、議論する場です。地域社会学や合意形成論など様々な分野の専門家をお呼びし、多様な切り口で「核ごみ」の問題を捉え、「公正性」を担保する方策を若者・市民目線で考えていきます。そして、アンケート、ヒアリング、シンポジウム等を行い、提言へとつなげていくことが目的です。

どなたでもご参加できます。ぜひ、お越しください。

開催の目的

情報収集と論点整理:公正性という観点からどのような課題があるのかを整理します
場の設定:関心のある人が誰でも学び議論できる場を作り、熟議に繋げます
戦略立案:シンポジウムまでに、多様な観点を加味した提案の作成に繋げます

【第1回】テーマ:核ゴミ受入れを検討した地域の、これまでと今

※終了しました
報告はこちらから⇒https://asjkakugomi.amebaownd.com/

ゲスト:西尾漠さん(原子力資料情報室)

アドバイザー:水藤周三さん

ファシリテーター:川野寛さん

日程:2017年5月23日(火)18:30~20:45

場所:中央区立環境情報センター

▼開催概要

原子力発電所が稼働して60年。その間に発生した高レベル放射性廃棄物―いわゆる「核のゴミ」は、その放射線量が元のウラン原料並みに戻るまでの期間が8000年とも、10万年とも言われます。

日本では2000年に制定された最終処分法に基づき、地層処分を前提に最終処分場を選定する方針です。選定までにはたくさんのステップを踏まなければなりませんが、これまでいくつかの自治体が、最初のステップである「文献調査」に手を挙げました。しかしそのどれもが、住民の反対等を受けて撤回されました。今回は、受入れから撤回の間にどのような背景・意思決定があったのか、地域コミュニティにどのような影響を及ぼしたのかを知り、選定プロセスにおける課題を見出します。

▼プログラム(予定)

18:30~18:40 自己紹介

18:40~19:10 西尾漠さんよりお話「高レベル放射性廃棄物の調査に手を挙げた自治体」

19:10~19:20 ASJメンバーより報告:自治体の歴史と現状(高知県東洋町、岐阜県瑞浪市、他)

19:20~20:15 ワークとフリーディスカッション

疑問点や問題点(もしかしたら良い点も)を書き出し、西尾さんからレクチャーを受けつつ、「なぜこのような問題が起きているのか」フリーディスカッションします。

20:30~20:45 まとめと今後の流れ

▼ミーティングのアウトプット

事例から、現在の選定プロセスが持つ問題点を洗い出し、その問題点がどのような理由で生まれているのか仮説をたてる。

主催:国際青年環境NGOA SEED JAPAN

協力:寿楽浩太さん(東京電機大学助教)http://ur0.biz/Dl1I

水藤周三さん(認定NPO法人高木仁三郎市民科学基金事務局)http://www.ccnejapan.com

伴英幸さん(認定NPO法人原子力資料情報室共同代表)http://www.cnic.jp/aboutus/staff

助成:パタゴニア、一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト

お申込フォーム

【第2回】テーマ:「地域との共生」、その本質とは?~地方創生・里山保全と核のゴミ

※終了しました

ゲスト:鹿住貴之さん(認定NPO法人JUON(樹恩) NETWORK事務局長)、岡田航さん(東京大学大学院)、藤原 遥さん(一橋大学大学院)

アドバイザー:寿楽浩太さん

ファシリテーター:川野寛さん

日程:2017年6月15日(木) 18:30~20:45

場所:環境パートナーシッププラザ(GEOC)

▼開催概要

日本では高レベル放射性廃棄物を地層処分する方針を決めており、主に沿岸部の地域がその対象範囲になる可能性があると言われています。その中で事業者であるNUMOは、「地域との共生」と可能にするため、財政的・経済的効果を地域に付与することを説明し、理解を求めています。しかし一方で、経済的恩恵を地域政策の中心に据える方法について懸念を有識者もいます。現状の政策によって、里山は守られるのか、都市と農村のあるべき関係性は保たれるのか。農村における既存の課題に、「核ごみ問題」がいかに影響するのか、ともに考えましょう。

▼プログラム

18:10~18:30 「核ごみ」に関する基礎情報の共有

※NUMOの映像をみながら質問受付を行います。こちらは任意です!

18:30~18:40 自己紹介

18:40~19:30話題提供

1)岡田航さん「地域の過疎化の現状」

2)鹿住貴之さん「都市と里山の共存における意義と課題~JUON NETWORKの取組みから」

3)藤原遥さん「地域振興策が地域にもたらす経済・財政効果」

19:30~20:30 質疑応答、意見交換

20:30~20:45 まとめと今後の流れ

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【第3回】テーマ:核ごみプロセス、海外ではどうなってる?~ドイツ・フィンランドの事例から~

※終了しました
報告はこちらから⇒https://asjkakugomi.amebaownd.com/posts/2733601

日程:7/4(火)18:30~20:50 (予定)

場所:中央区立環境情報センター(予定)

ゲスト:澤井正子さん(原子力資料情報室)

ファシリテーター:川野寛さん

▼開催概要

世界ではすでにフィンランド・スウェーデンが処分地を選定しており、他の国々でも議論を進めています。どの国も数回挫折しながらも、紆余曲折を経てよりよい選定プロセスを模索中のようです。今回は、中でもオルキオト原発に限りなく近い場所に処分場を建設したフィンランドと、脱原発を前提にしつつ住民参加型のプロセスを取り入れようとしているドイツの事例を取り上げます。各国が直面してきた課題から、日本の選定プロセスにおける課題や取り入れるべき論点を見出します。

▼プログラム

18:30~●自己紹介・開催概要説明

●話題提供:澤井正子さん

(参考:ドイツ 動き出す高レベル放射性廃棄物 処分場選定作業)

http://www.cnic.jp/7130

●質疑応答&意見交換

●まとめと今後の流れ

20:50閉会!

ファシリテーター:川野寛さん

▼運営団体

主催:国際青年環境NGOA SEED JAPAN

協力:寿楽浩太さん(東京電機大学助教)

水藤周三さん(高木仁三郎市民科学基金)

伴英幸さん(原子力資料情報室共同代表)

助成:パタゴニア、一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト

お申込フォーム

【第4回】テーマ:「公論形成」に基づく合意形成を可能とするためには?(シンポジウム企画立案ミーティング)

ゲスト:倉阪秀史先生(千葉大学)、伴英幸さん(原子力資料情報室)

日程:8月25日(金)18:30~21:00

場所:都内

▼開催概要

核のゴミは、「Not In My Back Yard(私の裏庭にはやめて)=NIMBY」問題として何十年も語られ続けています。永年にわたり安全なのかは誰も実証することができない事もあり、非常に合意形成の難しい問題です。また、エネルギーは幅広い受益者がいるにもかかわらず危険性を一つの地域に負担させるという点で、そもそも公正性が担保できるのかも課題です。

私たちはこの問題にどのように向き合ったらよいのでしょうか。A SEED JAPANでは、今秋~冬にかけてこれらの問題について話し合う場(シンポジウム)を設けます。
これまでのオープンミーティングや現場ヒアリングを経て気づいたことや新たな情報を整理しながら、どのようなシンポジウムにしていくかを考えます。

▼プログラム

<共有>
これまでの現場ヒアリングの結果
これまでのオープンミーティングの結果
双方向シンポジウムの事例
<討議>
核ごみ問題解決のためのロードマップづくり(予定)

▼運営団体

主催:国際青年環境NGOA SEED JAPAN

協力:寿楽浩太さん(東京電機大学助教)

水藤周三さん(高木仁三郎市民科学基金)

伴英幸さん(原子力資料情報室共同代表)

助成:パタゴニア、一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト

お申込フォーム

 

【第5回】テーマ:日本学術会議の回答・提言から解決策を探る(暫定保管/合意形成プロセス)

ゲスト:調整中

日程:8月上旬

場所:調整中

 

核ごみプロセスをフェアに!プロジェクトとは

日本の商業用原発が動き出してから、もう60年。この間、原発の燃料を使用した後に排出された“使用済み核燃料”は、約18,000トンと言われています。仮にこの燃料をリサイクルしたとしても、“高レベル放射性廃棄物”が大量に生まれます。日本ではまだこれら「核のゴミ」の処分地が決まっていません。震災後、稼働している原発はまだ3基。このまま原発を再稼働していく場合にも、しない場合にも、この何万年も放射能をもち続ける廃棄物を処分、管理しなくてはなりません。

私たちA SEED JAPANではこの問題の解決のために、まずはどのような立場の若者でもこの問題について考えたり、話し合える場を作りたいと考えています。今回は、かつて候補地になりかけた地域の生の声を聞くために現地ヒアリングへ行くことと、それを踏まえて若者によるシンポジウムを開催すること、そしてレポートを作成することを目標にしています。ぜひ、ご協力いただけますと幸いです。

2017-05-10