【開催報告】グローバルフェスタJAPAN 2018

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2018年9月29日(土)、東京・お台場センタープロムナードで、国内最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN2018」が開催され、A SEED JAPAN エコ貯金プロジェクトは今年も出展しました。
ブースでは、エコ貯金プロジェクトおよび共催のFair Finance Guideの活動紹介のほか、銀行へのメッセージを呼びかけ、社会問題を意識した金融のあり方を皆さんと考えることができました。台風接近のため9月30日(日)の出展は中止となりましたが、ご来訪くださった多くの方、ブース出展を手伝ってくださった方、誠にありがとうございました。以下に、主な出展の様子をご報告します。

【Fair Finance Guide 銀行スコア】
当団体は、金融機関の社会性を評価する国際的な取り組みであるFair Finance Guideの運営団体の一つです。今年のグローバルフェスタでは、日本の各銀行が、どの程度環境や人権等に配慮した投融資方針を示しているか、スコアリング結果を展示しました。
昨今のESG投資やSDGsへの関心の高まりもあり、多くの方が立ち止まりスコアを眺めてくださいました。評価基準の細かさに驚かれた方や、欧米の銀行と比べた日本の銀行の方針の弱さに気づかれた方など、様々な意見を聞くことができました。

【バナナ】
銀行のスコアとともに関心が向いたのは、フィリピン産バナナ農園に関する展示でした。Fair Finance Guideでは、フィリピン農家が厳しい契約のもと、過酷な労働を強いられている状況を取り上げ、環境・人権方針は持ちつつもそのようなバナナを仕入れるスーパーチェーンと、それらの企業に多額の投融資をする日本の大手銀行についてお伝えしました。バナナの消費者であると同時に、それらの銀行の預金者である我々も問題に加担していることも認識できたと思います。

【金融機関の気候変動に関する方針】
バナナに関心を持ってくださった方には、気候変動による環境影響についても説明させていただきました。
7/25に開催したセミナーの情報をもとに、世界中での石炭事業の廃止に向けた金融機関の動向について、来場者に説明を行いました。
フェア・ファイナンス・ガイドは、透明性や情報に対する意識の向上、また気候に関心の高い市や消費者などが実際に保険会社を選ぶ 際の助けとして重要なツールです。金融機関の利用者が意識をもち、金融機関に声を伝えることにより、「自社だけが取り残されないようにするために」と、金融機関内での認識も高まります。
7/25開催セミナーレポートはこちら

<ご参考>
・バナナにまつわる問題を詳しく知るには
「エシカルバナナ・キャンペーン」ウェブサイト
https://www.e-banana.info/

・石炭への投融資など、Fair Finance Guide の調査を読むには
ケース調査 ウェブサイト
https://fairfinance.jp/media/494329/banana_casestudy_0807.pdf

【冊子配布】
エコ貯金プロジェクト作成の冊子「知らない間に、あなたのお金が社会問題を引き起こす!?」(2017年)と「Eco Life Guide」(2018年)を配布しました。

【銀行へのメッセージアクション】
ブースに来てくださる皆さんに、銀行に対してメッセージを書いてもらいました。日本の銀行全体に対しての呼びかけだけでなく、特定の銀行を狙ったメッセージも集まりました。皆さんのメッセージは、預金者の意見として銀行にお届けします。

グローバルフェスタは、老若男女多くにブースを訪れていただき、お金と社会問題の関係性を感じてもらえる良い機会であったと思います。
我々の活動にご興味を持たれた方は、ぜひ以下のプロジェクトページをご覧ください!

A SEED JAPAN エコ貯金プロジェクト ウェブサイト
http://ecocho.strikingly.com/

これからも、A SEED JAPAN エコ貯金プロジェクトは、私たちの貯金と社会問題とのつながりについて、皆さんと一緒に理解を深め、一緒に金融機関や政府に働きかけるなど、お金の流れを変えるために積極的に活動を進めていきます。

(ライター:かめ)

2018-10-18