【出展報告】10/05 サステイナブルナイトマーケットに出展してきました!

Bookmark this on Google Bookmarks
はてなブックマーク - 【出展報告】10/05 サステイナブルナイトマーケットに出展してきました!
このエントリーをはてなブックマークに追加

概要

 2019年10月5日にRIDE MEDIA&DESIGN株式会社主催のイベント<想いとモノを循環させて若者の未来をつくる サステナブルナイトマーケット>に出展してきました。この企画は、さまざまな団体が「思い出の逸品」を持ち寄って出品して、新しい持ち主にふたたび使ってもらい新たな循環を作り出すというコンセプトのフリーマーケットになります。来場した方々は、出品されている思い出の品々について出展者本人からその思い出について話を聞くことができ、出品者と来場者とがコミュニケーションをとることに重きを置いたイベントとなっていました。出品団体/企業は、A SEED JAPAN以外にも350.org japan、Fridays For Future Tokyo、IDEAS FOR GOOD、SDGs UNITED、Climate Youth Japan、自然電力株式会社などが出品していました。来場者たちは入場料を支払い、商品を購入していきますが、ここでの収益は「すべて若者が率いる環境プロジェクト」に寄付され、地球環境の保護に役立つことをめざすこととされており、イベントの中でも各団体からの取り組んでいるプロジェクトについてのトークショーも行われました。

 

出展内容

 私たちの出展品は、古本(夏目漱石著「『こころ』、アクセルハッケ、ミヒャエル・ゾーヴァ著『ちいさなちいさな王様』、アレックス・ロビラ、フェルナンド・トリアス・デ・ベス著『Good Luck』)、古着(アースデイ東京2013スタッフTシャツ、ap bank fes’07のボランティアTシャツ、ノースリーブのシャツ)などを出品いたしました。その他にもエコ貯金プロジェクトに関する書籍やA SEED JAPANで以前作成した生物多様性パンフレットなどを出品いたしました。前述の通り、今回のマーケットの収益は、さまざまな出展団体への寄付となることになっていましたが、ありがたいことにASJもその寄付対象としていただけました。具体的には、『「核燃料サイクル計画」映画制作プロジェクト』に寄付していただくことになりました。また、トークショーの枠では、『「核燃料サイクル計画」映画制作プロジェクト』の宣伝を行い、とくに映画製作費用のために取り組んでいたクラウドファンディングのアピールをすることができたことが、非常に大きな収穫となりました

(実際に翌日には多くの方からのご支援をいただくことができました)。

   

 

また、ASJ以外の寄付先プロジェクトとしては、Climate Youth Japan「気候リーダー育成」プロジェクト、Unite for Earth「地球のためにつながろう」プロジェクト、Bye Bye Plastic Bags Tokyoの3団体が挙げられます。

環境問題は、気候変動問題などは、地域も国も関係なく、今地球上に生きているあらゆる人間を含むあらゆる生物にとっての課題です。そのなかでも、人間起源による問題の加速は眼に余るものがあり、今般さまざまな場で私たち人間の営みに対する疑問が投げかけれられています。今回のイベントに出品させていただくことで感じたことは、そういった問題意識を持っている人が、あらゆるところにいるのに、まだまだそういった人たちと連携したり、問題解決のための意見交換をする場があまりにも少ないことです。また、私たち全員が問題意識を持つべき課題であるのであればなおさら、A SEED JAPANのようなNPO団体こそ多様な人たちがいる場に積極的に足を運び、意見交換をし、より大きなムーブメントを創出していくきっかけをつくっていくべきだということもあらためて実感しました。 A SEED JAPANはこれからもさまざまな場で、様々な人たちと交流を持ち、青年団体らしく、活発に、積極的に、愚直に、気候変動問題解決のために活動していきます。

これからも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

★サステイナブルナイトマーケットについての詳細はこちらをご覧ください!

https://peatix.com/event/1308408/

 

感想

 今回、出展したサステイナブルナイトマーケットは、今までの出展イベントと違い、モノを売るということだったので、来場者の方々との対話をする時間がたくさんあり、交流することができました。そういった交流を通して、私の思い出の品である『ちいさなちいさな王様』という文学小説を買ってくださる方がいました。とても喜ばしかったと同時に寂しい気持ちにもなりました。今後、この本が新しい持ち主の人生の中で大切にしてもらえたらと思います。

古くなったものを捨てるのではなく新しい人に使ってもらうことが、今の大量生産・大量消費の世の中では、必要なことだと感じました。そして、モノを大事にすることが地球のためになるのだと改めて実感しました。

団体紹介

★グリーンピースジャパンについての詳細はこちらをご覧ください。

https://www.greenpeace.org/japan/

★350.org japanについての詳細はこちらをご覧ください。

https://world.350.org/ja/

★Fridays For Future Tokyoについての詳細はこちらをご覧ください。

https://www.facebook.com/fridaysforfuturejapan/

★IDEAS FOR GOODについての詳細はこちらをご覧ください。

https://ideasforgood.jp/

★Climate Youth Japanについての詳細はこちらをご覧ください。

https://climateyouthjapan1.wixsite.com/mysite

★Unite for Earthについての詳細はこちらをご覧ください。

https://00m.in/iBIpP

★Bye Bye Plastic Bags Tokyoについての詳細はこちらをご覧ください。

https://www.instagram.com/bbpbtokyo/

 

<ライター・ロッキー>

2019-12-10