活動計画2022

2022年度全体運営方針

1.3カ年方針(*)の2年目として

2022年度は「3カ年計画」の2年目にあたる年になります。新しく活動を担うパートタイムスタッフを雇用し、理事会一丸となって下記を行っていきます。

主に学生をターゲットとした若者へのアウトリーチの強化(ウェブサイトの改善、大学ボランティアセンターなど広報経路の強化)
ESGウォッチ、エコ貯金ラボによる社会変革を目指す活動
ESGウォッチ、エコ貯金ラボの活動を通じたNGOや若者団体とのネットワーク強化
ESGウォッチ、エコ貯金ラボ活動体を支える助成金の獲得(赤字改善)

 

2.3カ年方針の3年目を見据えて

2022年度は2023年度ASJ経営方針やその後について検討する1年にもなります。経営における下記を問題意識として持ち、理事会を中心にOGOBの皆さまにも相談をしながら解決に向けて動いていきます。

慢性的な財政赤字のうち、総支出の約84%を占める固定費(事務所家賃、人件費等)をどこまで削減するか
任意団体からNPO法人へと移行し活動してきたが、2023年度以降の法人格の有無をどのように考えるか

仮に法人格・事務所・有給スタッフが不在になった場合も、ネットワークを維持・発展し自発的に任意団体として活動を継続していく方向性を選択肢として常にあることを理事会としては確認しています。
2021年度は、3カ年方針に沿って運営・努めてきたことで僅かではありますが、方向性の確かさと強化により多くの新しい若者と活動を共にする時間となりました。2022年度はより一層強化をし活動の飛躍に結びつける時間と考えています。
会員のみなさまのお力添えをいただけましたら幸いです。

(*)3カ年方針とは
2021年度会員総会で指摘された「活動体の不活性化・若者活動会員の不在・赤字体質」を、いまある資産で持ちこたえられる3年の間に改善するとする方針。会員総会で決議されたものではないが、ASJ理事会としては方針として沿って運営を行っています。

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エコ貯金ラボ

持続可能な社会に向けた社会的金融文化を醸成する
知識や人脈の構築、運営資金の獲得等、1年後を目途に自立できるためのノウハウを構築していく。

<Objective:プロジェクトの目標>

①啓発活動を実施する(プチセミナーの開催やイベント登壇等)
②認知度を拡大する(Twitter等のSNS)

【Key Results】

①ウェブサイトEco Life Gudieの更新
市民が、社会性まで目を向けて金融を利用するための情報を掲載する。
・啓発を目的としたコラムを連載する(月1回)
・過去つながりのあった方々へお知らせする(NPOバンク、オイコ、FOE、WWF等)

②認知度を拡大する拡大
・Twitterを投稿継続する(週1回程度投稿)
<投稿する内容>
・社会問題(問題提起)
・資産形成(将来に備える)
・エコな話題(気軽な話題)
・フォロワーは200名を目指す。

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ESGウォッチプロジェクト(仮)

ESGウォッシュが起こっている社会構造が改善され、私たち(市民・個人投資家)一人ひとりが、真にESGにかなう投資を行うことができる。

<Objective:プロジェクトの目標>

①【市民】一人ひとりがESGを判断できる知識を持っている。
②【金融セクター】ESGウォッシュが疑われるファンド(投資信託)の改善を資産運用会社等に促す取り組みを1つ以上行う。

【Key Results】

①【市民】一人ひとりがESGを判断できる知識を持っている。
ⅰ)オープン形式勉強会を開催して、参加者200人を目指す。
ⅱ)ESGウォッチ宣言を作成し、宣言者200人を目指す。SNSで拡散・展開しフォロワー200人を目指す。
ⅲ)勉強会の開催を重ね、賛同者を増やしたうえでプレスリリースを発信する(年2回)

②【金融セクター】ESGウォッシュが疑われるファンド(投資信託)の改善を資産運用会社等に促す取り組みを1つ以上(下記1)~3))行う。
0)まず、内部勉強会によりチームのESG知識を強化する
1)提言をつくる
2)公開質問状を送る
3)対話をする
以上の取り組みを通して、キャンペーンを展開する。

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OGOBハブ30

<Objective:プロジェクトの目標>

①ワカモノメンバーが国際会議に参画できるよう、これまでのノウハウを整理するとともに、いくつかの国際会議に焦点を絞り、ウォッチする。
②アシードデー記録を配布するとともに、ローカルで頑張るASEEDerを現場ツアー等を通じて取材する。
③OBOGとのコンタクトを通じて、若者のサポート資源となるアシードネットワークを再構築する。

【Key Results】

①ワカモノメンバーが国際会議に参画できるよう、これまでのノウハウを整理するとともに、いくつかの国際会議に焦点を絞り、ウォッチする。
・2023/2024年度に参加できそうな国際会議のめど(2,3個)をつけ、日程を把握できる状態になる

②アシードデー記録を配布するとともに、ローカルで頑張るASEEDerを現場ツアー等を通じて取材する。
・OGOBツアーを開催する(都内近郊2回、遠方1回)

③OBOGとのコンタクトを通じて、若者のサポート資源となるアシードネットワークを再構築する。
・FBグループの投稿を月3件以上にする。
・OBOGの近況をメンバーが共有出来ているようになる。
・エコ就職転職セミナーを定期的に開催する(3回程度)

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生きる働く企画

<Objective:プロジェクトの目標>

・ゲストに呼んだASJのOGOBの人となりがわかるような対談・ディスカッションを通して、学生や若手社会人に知ってもらう機会になる
→環境問題だけではなく、生きることや働くことという視点から新たな層に対してリーチする。
→組織などの肩書きを背負って話す機会とは違い、等身大な個人に焦点を当てる。
①視聴回数:各動画300回を獲得する(Youtubeでの配信)
②配信経由でASJ のオリエンテーションに10名が参加する。

【Key Results】

①視聴回数:各動画300回を獲得する(Youtubeでの配信)
・第1回・第2回(昨年度実施)の動画配信をスタートする
・10名に対して、対談・ディスカッションでの収録をし、編集後に約30本の動画を配信する。
・第3回以降の企画の検討、実施をする。
・各種SNS(facebook、Twitter、Instagram等)、koyashi-MLで広報する。

②配信経由でASJ のオリエンテーションに10名が参加する。
・各回のゲストの魅力を発信し、asjの活動に参加することの意味や意義を伝える。
・ゲストの中に、現役メンバーも登場させ、共に活動をしたいと思ってもらう。
・各動画でオリエンテーションの案内をする。
→動画内でのアナウンス・概要欄にリンクを貼る。

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