生物多様性条約COP10報告会『遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)に関する名古屋議定書とその課題』(11/29) を開催いたしました
2010年11月29日(月) 19:00〜20:30(受付開始:18:45〜)@東京ウィメンズプラザ

2010年10月に名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)では、遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)に関する名古屋議定書が採択されました。
本報告会では、外務省の水野氏から交渉内容を踏まえて、名古屋議定書の合意結果とこれまでの経緯、今後の実施面においての課題について発表をしていただきました。A SEED JAPANの小林からは、NGOの視点から名古屋議定書における日本の中で国内法に落とし込んでいく際の課題について発表しました。
以下、各報告者の当日配布資料
講演1:水野政義氏 外務省国際協力局地球環境課長
ABS名古屋議定書の交渉経緯と合意内容(PDF)
講演2:小林邦彦 A SEED JAPAN共同代表
NGOから見た名古屋議定書の課題(PDF)
名古屋議定書(A SEED JAPAN日本語仮訳)
※この報告会は、地球環境基金の助成を受けて開催しました。
◆お問い合わせ◆
国際青年環境NGO A SEED JAPAN 生物多様性の利用をフェアに!プロジェクト
(担当:小林・三本)
E-mail:info@aseed.org
Tel: 03-5366-7484 Fax: 03-3341-6030
【主催団体紹介】
国際青年環境NGO A SEED JAPAN…
地球サミット(1992年)に青年の声を届けよう!という想いから始まった国際青年環境NGO。大量生産・大量消費・大量廃棄のパターンの変更と、南北間・地域間・世代間の格差のない社会を実現するために、未来の世代を担う青年自らが行動を起こしています。