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ぷっちトラストの仕組み


ここでは、ぷっちトラストの仕組みをご説明します。ぷっちトラストとは山形県新庄市の有志農家グループと首都圏の有志市民の集いネットワーク農縁※が行っている水田・大豆畑トラスト運動に共感した私たち食農チームが、より都会の青年が参加しやすい形にアレンジした活動です。

素晴しい水田・大豆畑トラスト運動

水田・大豆畑トラスト運動とは、運動ネットワーク農縁が1998年から行っている、山形県新庄市の農家さんが非遺伝子組換・無農薬・無化学肥料による人や環境に優しい農業で作ったお米と大豆を、契約した消費者に届ける運動です。普通の産直と違う所は、消費者は農作物の量ではなく土地の広さに応じて対価を支払い、面積比に応じた量の収穫物を受け取ることです。
量ではなく土地に対して対価を支払うシステムは、人や環境に優しい農業によるリスクを農家さんだけのものと考えず、消費者も共有することを目的としています。収穫量は毎年変化しますが、変化しない土地の広さに対してお金が支払われることで人や環境に優しい農業に従事する農家さんが一定の収入を計算することができ、経営を安定化させることができるからです。 消費者はもちろん安心・安全の食材を得られますが、それだけでなく人や環境に優しい農業のために頑張っている農家さんのリスクを一部シェアすることで、そうした農業により積極的に貢献できます。
また、農作物の生育状況の報告、農作業体験の受け入れなどを通じてより人や環境に優しい農業を身近に感じることができます。

ぷっちトラスト仕分け作業の様子



では、ぷっちトラストとは?

しかし水田・大豆畑トラストは、1口あたりの規模が大きく(水田トラスト1口の参加費が3万円、お米の量が例年およそ40kg)、個人が気軽に参加できる規模ではありません。そこで私たちA SEED JAPAN食農チームが代表して水田・大豆畑トラストに申し込み、それを1口1050円に分割して皆様が参加しやすくなるようにと考えました!それが「ぷっちトラスト」です。同時に、新庄の農家さんからの作柄や作物にかける思いを届け、皆様から農家さんへのメッセージを伝えます。 私たち食農チームが、都会の青年と新庄の農家さんをつなぐ架け橋になれれば素晴しい。

山形新庄のお米とお醤油

「ぷっちトラスト」で扱うお米は、山形県新庄市に昭和30年代から伝わる在来種、「さわのはな」。小粒ですが梅雨を越しても食味が落ちない、むしろよくなるという不思議な特性を持っています。大豆はもちろん非遺伝子組み換え。2年かけて醸造したお醤油という形でお届けします。毎年の分量は、1口(1050円)につき精米約1kg、醤油180ml程です。

 

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