【報告】「金融機関と気候変動リスク ~欧米の最新動向を踏まえて~」

2016年9月13日(火)「金融機関と気候変動リスク ~欧米の最新動向を踏まえて~」というテーマでセミナーを開催し、約30名の方にお越しいただきました。

東北大学の明日香 壽川教授からは、企業が直面する気候変動リスクに関して情報開示の国際動向や訴訟リスク事例を中心にご紹介いただきました。また、気候ネットワーク東京事務所長の桃井 貴子氏からは、国内で石炭火力発電を推進する行政・企業の動向について、株式会社ニューラルの夫馬 賢治氏からは、欧米の金融機関が認識する座礁資産リスクとダイベストメント(投資撤退)の最新動向をご講演いただきました。

世界が温暖化ガスの排出削減の取り組みをより一層強化していく中、気候変動は企業活動において意識せざるを得ない問題であること、一方で石炭火力を推進する方向に進む日本において私たちは何を選択していくべきなのか、欧米のダイベストメント事例を参考に考えていくことができました。

アンケートでは「気候変動と経済の関わりが分かって良かった」「日本の金融機関の投資原則の変化とダイベストメントの動向をもっと知りたい」など、前向きな声をいただいたり、セミナー後、Fair Finance Guideのウェブサイトアクセスが増加する等、より多くの方に興味を持っていただけるきっかけになりました。

これからも、気候変動などの社会問題とお金の関わりについて市民が意識し、行動するための機会を作っていきたいと考えます。

2017-01-28 | カテゴリー:お知らせ

【2/4(土)、5(日)、7(火)】インドネシアゲスト特別講演会 in 大阪、京都、東京 「NGOが語る!熱帯林のリアルな現状 ~ボルネオの森林破壊と村人の暮らし~」

 2015年、インドネシアを中心に起こった大規模森林火災により、関西エリアとほぼ同じ面積の熱帯林が失われました。インドネシアの国立公園(ボルネオ島)で森林再生を行っている「ウータン・森と生活を考える会」は、日本のみなさまに多大なご支援をいただき、いち早く現地NGOや地域住民とともに消火活動、再植林、そして今後の火災対策に取り組んできました。

 今回、ゲストとして、最前線で消火活動を行ったイサムさんに現場のリアルな状況をご報告いただきます。現地の村で生まれ育ったイサムさんは、熱帯林が切り開かれて周りが一面のプランテーションになっていく場所で、自然と共にアグロフォレストリー、有機農業をもくもくと続けている心優しい青年です。はるばる日本へやってきた彼の生の声を聞くまたと無い機会です。

 導入では昨年3ヶ月現地を訪れたドキュメンタリー作家中井信介さんによる現地の紹介映像を流し、後半は森林火災の原因ともなっているパーム油を消費する私たちがこの問題にどう向き合えばいいのか、日本の熱帯林保護NGOが共同で最新情報を提供しているウェブサイト等を紹介しながら共に考えます。ぜひご参加ください!

プログラム

1.ドキュメンタリー映像作家中井信介さんによる現地の紹介映像
  「ボルネオ島でのNGO・村人による森林再生」(仮題)上映

2.特別講演「インドネシアNGOが語る!熱帯林のリアルな現状」
  ゲスト:イサムさん(Friends of the National Parks Foundation)

3.ディスカッション「日本に暮らす消費者の私たちにできること」
  「プランテーション・ウォッチ」ウェブサイトの紹介を交えて
*東京講演のみ、中司喬之さん(熱帯林行動ネットワーク(JATAN))による話題提供付き!

開催日時・場所

〈大阪講演会〉
★日時:2017年2月4日(土)15:30~17:30
★場所:メビック扇町交流スペース2
大阪市北区扇町2-1-7 カンテレ扇町スクエア3F
http://www.mebic.com/access/
   ・地下鉄堺筋線「扇町」駅 2号出口すぐ
   ・JR環状線「天満」駅 西へ徒歩約3分
★参加費:無料
*西日本最大の国際協力イベント「ワン・ワールド・フェスティバル」内で講演します。
2月4日と5日10時~17時は、ブース展示もしておりますのでぜひお立ち寄りください。
詳しくは、http://www.interpeople.or.jp/owf/

〈京都公演会〉
★日時:2017年2月5日(日)18:30〜20:45
★場所:ひと・まち交流館京都 会議室1,2
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1(河原町通五条下る東側)
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
   ・京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分
   ・地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分
   ・市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車
★参加費:500円(資料代として)

〈東京講演会〉
★日時:2017年2月7日(火)18:30~20:45
★場所:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)セミナースペース
東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
http://www.geoc.jp/access/
   渋谷駅から徒歩10分、地下鉄表参道駅出口B2から徒歩5分
★参加費:1000円(資料代として)

お問い合わせ

info@hutangroup.org (担当:石崎)

Facebook

大阪
https://www.facebook.com/events/715579328616522/

京都
https://www.facebook.com/events/1303182779705146/

東京
https://www.facebook.com/events/1824897851066545/

主催・共催・協力団体

主催
ウータン・森と生活を考える会
共催
熱帯林行動ネットワーク(JATAN)
協力
サラワク・キャンペーン委員会、熱帯林保護団体、パプアニューギニアとソロモン諸島の森を守る会、地球・人間環境フォーラム、環境市民、A SEED JAPAN(予定)、FoE Japan(予定)、気候ネットワーク(予定)
*開催費用の一部は、2016年度公益信託地球環境日本基金の助成金を使用しています。

2017-01-24 | カテゴリー:お知らせ

【2/11】「復興電源という前に考えることがあるんじゃないか?〜福島の石炭・再エネ・ESG投資〜結イレブンvol.38 」

イベントは終了いたしました。沢山のご参加ありがとうございました!
当日の資料はこちらからご覧いただけます。→ http://www.aseed.org/2017/02/5236/

 

毎月11日に開催している復興の集い「結イレブン」。

2月のテーマは「復興電源という前に考えるべき事があるんじゃないだろうか?」

(福島県川俣町のソーラーシェアリング)

 

メディアでは「2020年東京オリンピック・パラリンピック」という言葉を聞かない日はありません。

安倍首相は福島県を水素エネルギーの技術開発拠点とする「福島新エネ社会構想」を発表し、

2020年のオリ・パラでは福島の風力発電などで1万キロワットを集め、

燃料電池車1万台の年間使用量に相当する水素を製造し活用するとして、平成29年度予算に754億円を見込んでいます。

小池東京都知事も「福島産水素を五輪へ、低炭素社会の切り札に」と訴え、

産業総合研究所、福島県との協定を結び、来る東京五輪では華々しくアピールする意向です。
一方で2020年以降のエネルギー動向はどうなっているでしょうか?

経産省・資源エネ庁の資料では、

2030年に石炭火力で26%、天然ガス・石油火力で30%、原子力で20~22%で、再生可能エネルギーは22~24%となっています。

たとえば福島県でも計6基・合計250万キロワット以上もの新規の石炭火力発電の計画が進行中で、

肝心かなめの「地域主導の小規模再エネ社会」への投資はごくわずかなのが現状です。
お申込はこちら!https://ssl.form-mailer.jp/fms/4982dc73283466

オリンピックバブルに惑わされず、「復興電源」という前に、未来を見据えた冷静な議論を積み重ねたいと思います。

開催概要

〔日時〕2017年2月11日(土・祝)15:00~17:30(受付14:45~)
〔場所〕CROSSCOOP新宿 セミナールーム
アクセス:東京メトロ新宿三丁目駅から1分、JR・私鉄・都営新宿駅から4分
住所:東京都新宿区新宿4-3-17 FORECAST新宿SOUTH[6階]
https://crosscoop.com/office/shinjuku/access

〔参加費〕 一般1,000円、 学生・会員500円

〔プログラム〕
●第一部:復興電源とは言うけれど・現場からの報告

●第二部:有識者による情報提供・問題提起
・歌川学氏(産業技術総合研究所 エネルギーシステム戦略グループ主任研究員)
・竹村英明氏(市民電力連絡会 会長)
・金井司氏(三井住友信託銀行経営企画部 理事・CSR担当部長)
・森摂氏(オルタナ代表取締役社長 兼 編集長)
・近藤恵氏(ふくしま自然エネルギー基金/飯舘電力)

●第三部:参加者全員によるフロアディスカッション 60分

※終了後、懇親会を予定しています。(実費3,000円ほど)

 

申し込み・問い合わせ

★電話、ウェブサイトまたはFacebookからのお申込みをお願いいたします。
電話:080-7028-6128(鈴木)
Web:https://ssl.form-mailer.jp/fms/4982dc73283466
Facebook:https://www.facebook.com/groups/737186129708367


登壇者プロフィール

歌川学氏(産業技術総合研究所 エネルギーシステム戦略グループ主任研究員)

1964年東京都生まれ。東北大学大学院工学研究科機械工学専攻博士前期課程修了、博士(工学)。国立研究開発法人産業技術総合研究所主任研究員。専門は環境工学、省エネ技術普及の評価を研究。
著書に「スマート省エネ−低炭素エネルギー社会への転換」

金井司氏(三井住友信託銀行 経営企画部 理事・CSR担当部長)

1961年生まれ。1983年大阪大学法学部卒業、同年住友信託銀行に入社しロンドン支店、資金為替部、年金運用部を経て、2005年より企画部・社会活動統括室CSR担当部長。同社のCSRには2003年の社会活動統括室創設時より関与し、現在は活動全般を統括する。CSR関連著書に『CSR経営』『CSR経営とSRI』『金融CSR総覧』『SRIと新しい企業・金融』『自然資本入門』(いずれも共著) がある。

森 摂氏 (株式会社オルタナ代表取締役社長・編集長)

東京外国語大学スペイン語学科を卒業後、日本経済新聞社入社。 流通経済部などを経て 1998年-2001年ロサンゼルス支局長。2006年9月、株式会社オルタナを設立、現在に至る。主な著書に『未来に選ばれる会社-CSRから始まるソーシャル・ブランディング』(学芸出版社、2015年)、『ブランドのDNA』(日経ビジネス、片平秀貴・元東京大学教授と共著、2005年)など。訳書に、パタゴニア創業者イヴォン・シュイナードの経営論「社員をサーフィンに行かせよう」(東洋経済新報社、2007年)がある。一般社団法人グリーン経営者フォーラム代表理事。特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長

竹村英明氏 (市民電力連絡会会長)

広島市出身。横浜市立大学卒。衆議院、参議院議院の秘書、グリーンピースジャパンスタッフ、環境エネルギー政策研究所顧問、エナジーグリーン株式会社副社長などを経て、現在イージーパワー株式会社代表取締役。市民電力連絡会会長、緑茶会(脱原発政治連盟)代表も兼務。

近藤恵氏(ふくしま自然エネルギー基金/飯舘電力)

1979年東京都あきる野市生まれ。
筑波大学第二学群生物資源学類を卒業後、2箇所の有機農業研修を経て2009年専業独立。
軌道に乗り始めた矢先に3.11に遭遇。営農を断念し、JA勤務のかたわら、
放射能汚染問題、地方と中央の問題、エネルギーの問題に取り組む。
現在、飯舘電力福島事務所長・
認定NPO法人環境エネルギー政策研究所福島事務所副所長・
一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金事務局長補佐

2017-01-22 | カテゴリー:お知らせ

【3/4(土)】若者ソーシャルカフェin神奈川 30人の若者が考える「やりたいことの実現に向けた自分の軸さがし」

開催概要

「いろんな社会問題や地域の課題に関心はあるけど、自分に何ができるかわからない!」
「ボランティアや地域活動を積極的にやっているけど、本当に世の中の役に立っているのかな?」
「今一度、自分が地域や社会に対して何ができるのか見直してみたい!」

そんな皆さんを対象に、キャリアとして信念をもって社会活動に取り組んでいるゲストの方を交えて話し合う場をもちます。

約30人の若者と一緒になってお互いのやりたいことを話し合いながら、今の課題を少しでも解決していくための情報交換ができたらと思います。

ソーシャルカフェを通じて、目指している目標が新たに見つかったり、自分では気づけなかった強みに気づけたりするかもしれません。

社会と自分自身のつながりを見直したい方、今の自分の課題を整理して活動の柱を見つけたい方、どうぞ気軽に参加してください。イベント終了後には懇親会もあります。

開催日時・場所

日時: 2017年3月4日(土)13:30~17:40 (開場:13:00~)
場所: かながわ県民センター11階 かながわコミュニティカレッジ 第2講義室
 

プログラム

13:00~ 会場(受付)
13:30~ 開会 
13:35~ 講座の趣旨説明 
13:40~ ゲストの紹介、参加者自己紹介(アイスブレーキング)
【第1部 知る・考える】
14:10~ ゲストトーク① 動く→動かす コミュニケーションコーディネーター 関澤春佳さん
14:25~ ゲストトーク② NPO法人アクションポート横浜 理事 佐川遼さん
14:40~ 質疑応答
15:00~ 休憩
【第2部 考える・行動する】
15:20~ ワールドカフェ 
17:20~ 閉会の挨拶 
17:40~ 閉会
【第3部 発信する・つながる】
18:00~ 懇親会(参加は任意)
20:00 終了

参加費

無料(懇親会も無料です)

対象

社会・地域活動を始めたい若者、今の社会・地域活動を見直したい若者30名。
原則15~30歳。

お申込み

お申込みフォーム: https://ssl.form-mailer.jp/fms/28d28340419066 
 
メールアドレスをお持ちでない方は電話にてお申し込みください。
(Tel: 070-6460-2221 担当:藤枝)

定員

36名(先着順 要予約)

会場アクセス

住所:〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
かながわ県民センター11階 かながわコミュニティカレッジ 第2講義室
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5681/p16362.html 

■JR・私鉄
「横浜駅」西口・きた西口を出て、徒歩およそ5分

■横浜市営地下鉄
「横浜駅」地下鉄出口8から、地下街をとおり「中央モール」を左折し「北6」出口を出て、徒歩およそ2分

Facebook

若者ソーシャルカフェin神奈川 30人の若者が考える「やりたいことの実現に向けた自分の軸さがし」
https://www.facebook.com/events/582067551997105/ 

主催・協力

【主催】
NPO法人A SEED JAPAN
ソーシャルコーディネートかながわ(http://soco-kana.jp/

【協力】
NPO法人アクションポート横浜
RCE横浜若者連盟
※本企画は(公財)かながわ生き活き市民基金「エラベル」を通じた市民の皆様からの寄付により実施しています。
http://www.lively-citizens-fund.org/publics/index/96/
「エラベル」ブックレット
http://www.lively-citizens-fund.org/files/lib/1/26/201511271447153047.pdf
 

前回の若者ソーシャルカフェin神奈川の様子はこちら
http://www.aseed.org/2016/08/4896/

2017-01-01 | カテゴリー:お知らせ