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■ あなたが作る新しいチーム・プロジェクト

「環境問題ってやばいんだ」「このままじゃ放っておけない」
環境活動をしていると、焦燥感にかられ、何かをやりたいと思う人が多いはずで
す。
そんなとき、やりたいことをやっている団体がなかったり、同じ想いの仲間が見
つかりにくかったとしたら…。
あきらめることはありません。あなたの手で作れるのです。

0から作るのが不安でも、熱い想いがあれば大丈夫。
A SEED JAPAN(以下、ASJ)では、設立以来培ってきたノウハウを活かして活動
を作ることができます。
例えば、人脈・ネットワークを活かして国際NGOと共同イベントを開いたり、
活動に必要な資金を得るための助成金申請書の書き方を学んだりすることができ
ます。
大切なのは、問題意識。社会を変えたいという想いをカタチにすることが大事なのです。

ASJでは以下のことさえクリアできれば好きな活動を作ることができます。

1.活動が使命に基づいていること
ASJが掲げる3つの使命
(1)環境問題を経済や社会構造そのものから見据えていきます
(2)青年の立場から環境問題をわかりやすく伝えていきます
(3)長期的視野を持って社会を変えていきます


2.ASJで3ヶ月以上の活動経験をもち、理事会で承認を受けること
活動を作るには、3ヶ月以上の活動歴が必要です。
ASJの使命を理解するために必要な時間と考えるからです。
その上で理事会に出席し、企画を提案します。
企画が理事に承認されると、対外的にASJの活動として動くことができます。

では、実際に活動体(チーム)はどのようにできるのでしょうか。
「奪われし水キャンペーン」(http://www.aseed.org/water/)の理事を務めた
三本裕子さんに聞いてみました。
(写真)

◇奪われし水キャンペーンってなに?
私たちは生物が生きていくのに欠かせない水の問題に取り組みました。日本で水は公の機関が管理し、蛇口をひねればいくらでも出てきます。しかし、途上国では水道事業がどんどん民営化(企業が管理しサービスを提供する)されています。 途上国は世界銀行やアジア開発銀行などから融資を受け経済発展を目指していますが、世界銀行やアジア開発銀行は、途上国にお金を貸し出す際の条件として「水道サービスの民営化」を途上国に要求しています。この要求を飲まないとお金を貸してもらえないので、途上国政府は水道事業の民営化を進めます。民営化することで競争が生まれ、より良質なサービスが提供されると思いきや、そうではないのです。莫大な規模の水道サービスを提供できるのは大資本を持っている海外(工業先進国)の企業なのです。企業はお金を持っている人にしかサービスを提供しません。ですから、貧困層が多く住む地域の水道が止められたり、地域独占によって水道料金が高騰するという問題が世界各地で起きています。こんな不合理なことがこれ以上起こらないように、私たちは国際金融機関の融資条件から「水道サービスの民営化」を除外することを、2003年3月に京都で開催された第3回世界水フォーラムに向けて主張してきました

三本裕子

◇チーム設立に至った経緯は?
2002年南アフリカ共和国のヨハネスブルグで開催された持続可能な発展サミット
(WSSD)への参加がきっかけでした。当時まだダイレクト・アクションをするこ
としか知らなかった私ですが、ヨハネスブルグのスラム街を訪れた時に、隣同士
の居住区で水道水のある所とない所があることに衝撃をうけて帰国しました。ま
た、2003年3月にちょうど日本で国際会議があることを知り、これはやらねばと
思いました。

◇理事会での体験談を聞かせてください
理事会といっても青年団体ですから学生や20代の社会人ばかりです。ASJはフラッ
トな関係を大切にするのでみんなあだ名で敬語を使わずにコミュニケーションを
とります。理事会に参加し始めたころは何をどうしたらよいのかわからず、見よ
う見まねで理事会報告や企画書を作成していました。やはり不安があったので事
出前に作った資料はベテランの理事にアドバイスをもらってどんどん推敲していき
ました。理事会にるのは緊張いましたが雰囲気としては“新人歓迎”という感
じだったので、自分の意見がいい易かったです。

◇ASJの強み、ASJでやる意義は?
ASJの強みとしては、やはり問題意識をもった青年が即行動できるノウハウがあ
ることです。そしてどんどん主張しよう、アクションしよう! という雰囲気が
あることです。また、その雰囲気そのものがASJだと思います。つまり、青年が
未来世代の代表として異議を唱え、世論の一端を作り出していくという非常に重
要な活動をしているのです。

◇他の理事からどんなバックアップを受けましたか?
水フォーラムに向けて力になってくれるNGOとのコネクションをつくってもらった
り、元ASJ事務局長がオランダで活動していたのでEUから情報提供をしてもらっ
たりしました。また、開催期間中に出すプレスリリースの英文や日本語のチェッ
ク、振り返りミーティングの開催など、数え切れない程のバックアップを頂きま
した。大感謝です!

〜やりたいことがあるならまずはオリエンテーションへ!〜

 ASJには無限の可能性があります。ASJで活動しようと少しでも思ったなら、ま
ずは活動している人に話しかけてみましょう。自分では気づかなかったことや意
外な視点を発見するかもしれません。
活動の先輩からアドバイスをもらって活動を現実のものに近づけてみてください。

ASJでは毎月オリエンテーション(団体説明会)を開催しています。ASJを理解す
るためのものですが、そこに企画を持ってきてみませんか? オリエンテーショ
ンでは活動のベテランが親身になって相談にのります。紙になってなくても、企
画を話してみるだけでも得られるものもあるはずです。あなたの活動がASJでど
のように実現できるか、その可能性が見えるはずです。

オリエンテーションについて詳しくはこちらから↓
http://www.aseed.org/recruitment/orientation.html


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