【開催報告:4/3(土)】A SEED JAPAN × iPledgeコラボ勉強会 第2回 :「より良い社会を作るための人や社会、環境に配慮した消費行動と森のお話」

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【概要】

iPledgeとのコラボ勉強会の第2回を4/3(土)に開催しました。
オンライン企画としての実施となりましたが、たくさんの方々にご参加いただき、無事終えることができました。
参加者は、スタッフ含め19名でした。社会人と学生は、半々くらいでしたが、女性の参加が多かったです。また、前回に引き続き参加していただいた方もおり、定期的に続けていく意味を感じられました。
今回の勉強会では、人々が必ず接する「住宅」という観点から、消費行動を考えてもらいました。若者世代の時には、中々消費という意識で接することは、少ないと思いますが、選択することで、自分や家族であり、環境や社会にどの様な影響があるのか、また、住宅という側面がSDGsとどの様な関連性があるのか参加者に伝えられたらと思い、企画しました。

【勉強会内容】

まず、参加者同士を3-4人ずつに分けて、それぞれで自己紹介をしました。
その中で、アイスブレイクとして、積木式自己紹介で、関心のある環境問題や社会問題について紹介し合いました。意外な問題に関心があることを知れて、お互いの理解を深められました。

その後、話題提供として、元ASJで、現在(株)天然住宅のいのこが「森と生きる、家を建てる。日本の国産材を使った住宅づくり。」について、理事のえぐっちゃんが「SDGsと消費・森」について、話してくれました。

「森と生きる、家を建てる。日本の国産材を使った住宅づくり。」では、(株)天然住宅の概要に始まり、健康面との関連性や資産になる耐久性、森林保全などについて話してくれました。「新築やリフォーム等をきっかけにシックハウスや化学物質過敏症を発症する人が増えている」という話には、驚かされた人も多かった様です。個人的には、価格面で大手ハウスメーカーと同額程度という情報やリフォームだけでも可能と聞き、想像よりも敷居が低く感じられました。

「SDGsと消費・森」では、SDGsの成り立ちや背景から話してくれました。漠然と捉えていた人にとっては、より立体的になったのではないでしょうか。SDGsと言えば、17の目標が有名ですが、そこだけに注目するのではなく、その17の目標がどういった背景から、作らえたのかを知ることができました。また、森林保全だけでなく、単に住宅という側面においての関連性もも、話してくれ、あまり接点がないと思っていた住宅という側面においても、多くのSDGsの目標と関係しているということを知ることができました。

最後に、「今日の話を聞いて個人的にできること、団体でできること。」について、3-4人のグループで、話し合いました。様々な意見が出て、盛り上がりました。

【参考】

コラボ勉強会広報文

【4/3(土)共催オンラインイベント告知】第2回A SEED JAPAN × iPledgeコラボ勉強会

2021-05-11