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本来緑豊かな日本が世界の森を食べている。この事実に私は驚いた。先日、携帯の電波が届かないような村へいってきたのだが、そこは山に囲まれていて、木が無造作に生えていた。手入れが追いつかないくらいだということだ。そこでは木が余っている。なぜ日本人はそういった国産の木を使わず、外国産を使うのか。単純に言ってしまえば、国産材は高いのだ。国産材の良さを知らない人は、コスト面から外国産を使う。私はこの現状を打開しなくてはならないと思う。
森林問題について丁寧に書かれているこの本を読めば、国産材の良さ・国産材を活用する重要性はもちろん、森林問題の全体像をつかむことができる。皆が読み、行動を起こせばこの現状を打開できるだろう。
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