1992年にブラジルで行われた地球サミット(以下リオサミット)から2002年持続可能な開発のためのサミット(以下ヨハネスブルグサミット)までの10年間をA SEED JAPANの視点で考え・まとめた1冊です。「貧困」「貿易」「温暖化」「生物多様性」「青年(NGO)」、それぞれのジャンルに分けて、それに対しての現状・背景・私たちの考えが書かれています。
1992年のリオサミットには約180もの国と地域の政府代表者・国際機関、そして約8,000のNGOが集まる大きなものになりました。このサミットをきっかけに地球が抱えている多くの問題に対する意識が芽生え始めました。そして、10年後、これらの問題の解決の評価を行い、問題解決に前進するためのヨハネスブルグサミットが開催されました。この本は今までの問題背景を知ることで、環境問題に対する新たな視点を探ることができます。
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