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企業で働く
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■「エコ就職」と企業


□営利企業で環境負荷低減に取り組む


 民間企業は、経済活動を通して、私たちが必要とするモノやサービスを提供しています。私たちが使っているコンピューター、洋服、電車……私たちは企業が提供するモノに囲まれて生活しています。雇用を生み出すのも企業の重要な役割です。私たちの生活は多種の企業活動の上に成り立っています。しかし、企業活動は様々な資源やエネルギーを使うため、必ず環境に負荷を与えます。


 自動車製造業を例に取ってみましょう。自動車製造業の環境は非常に大きなものです。原料の採掘から商品の販売に至るプロセスで、多くの資源・エネルギーを消費するのはもちろん、製品使用時にも多くの化石燃料を消費し、NOXやSOX、CO2を大量に排出します。


 私たちが自動車を使い続ける以上、自動車の環境負荷を低減させる試みはとても重要です。生産に必要な資源やエネルギーの消費量を少なくするのはもちろん、燃費を高めるハイブリッド自動車や、運転時には水しか排出しない燃料電池車の開発、燃料や排気ガスから硫黄分を取り除く技術の向上など、多くの場面で環境負荷を低減する仕事が必要とされています。


 また、コンサルタントの立場で企業活動の環境負荷低減に関わることもできます。例としては、企業活動の環境影響を管理するため、環境マネジメントシステム構築を指導・審査するISO14001審査員や、エネルギー使用量を削減することを専門にしたESCO事業者などが挙げられます。


□社会的企業で環境問題解決に取り組む


 このように、利潤を目的とする一般企業における環境負荷低減の試みはとても大切です。しかし、こうした活動では問題を小さくすることはできても、根本的に解決することはできません。一方、企業の中には、環境問題の解決を目的とする「社会的企業」もあります。


 例えば、自動車の製造販売台数を減らすために、カーシェアリングの事業展開をすれば、人々のニーズを満たしながら自動車の製造販売台数を減らすことができます。


 風力や太陽光、バイオマスなどの再生可能エネルギー事業は、人々のエネルギー需要に応えながら、気候変動防止に貢献することが期待されています。


 また、フェアトレードは、交易を通して、「南」に暮らす生産者の雇用と生活を守り、同時に自然環境を保全することが期待されています。


 営利企業の内部から環境負荷を低減する働き方と、社会的企業において積極的に環境問題を解決していく働き方。持続可能な社会の実現のためには、これらのどちらか一方ではなく、どちらもが必要なのです。


※エコ就職の体験談

薗田綾子氏(株式会社クレアン社長)企業の社会的責任を追及する

赤星栄志氏(ヘンプ・レボ)代表環境に優しい麻で起業

青木将幸氏(ワークショップ・ミュー勤務)生活者のための企画を創る

藤岡亜美氏(有限会社スロー・ウォーター・カフェ代表)フェアトレードで起業する

大場龍夫氏(株式会社森のエネルギー研究所代表)自然エネルギーで未来を創る!

松本孝行氏(フェアトレードカンパニー勤務)大企業からフェアトレード会社に

栗原広之氏(株式会社きとうむら経理部長)ダムに頼らない地域創り〜木頭村での村おこし〜