『有機農業推進法』に関する質問状

各都道府県の取り組み

愛媛県の詳細

【基礎データ】

農家戸数(専業農家数):12,811戸(9位/47 都道府県)

生産高(畜産含まず):954億円(23位/47都道 府県)

経営耕地面積:37,169ha(28位/47都道府県)

※農林水産省の統計による。

【有機農業推進法に関する公開質問状回答】

※以下の文中における「有機農業」とは 、有機農業推進法の定義「化学的に合成された肥料及び農薬を 使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基 本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減 した農業生産の方法を用いて行われる農業(第2条)」としま す。よって有機JAS認証に適合するものに限りません。

問1、有機農業についての実態把握について
・有機農業者人口について
無回答または、把握していない
・JAS有機認証取得者数について
77戸(県有機農業実態調査による 平成19年9月)
・エコファーマー人口について
951経営体(県認定者数)
・独自の調査と結果
県有機農業調査では、JAS有機認証取得者を含め、無農薬・無化学肥料栽培等について
結果は760戸(JAS有機認証取得者を含む)。
問2、有機農業に関する推進施策について

過去に実施したことがある。

問3、現在及び過去における、有機農業に関する施策内容
・カテゴリー
有機農業者、有機農業を目指す人たちへの支援: -
有機農業の技術開発と普及:
消費者が有機農業への理解を高めるための広報、啓発: -
有機農業者と消費者の相互理解を深めるための交流の 促進:-
有機農業推進施策のための調査の実施:-
民間が行う有機農業推進活動への支援:-
その他:-
・施策計画名
特産野菜の有機農業技術開発
・実施期間
平成元年-3年
・目的
安全な野菜を求める消費者ニーズに対応するため、農薬・化学肥料を使用しない特産野菜 (レタス・キャベツ)の栽培技術を開発する。
・実施内容
レタス・キャベツともに堆肥、ナタネ油粕等を使用。またタフベルによるトンネ ル状被覆、シルバーポリマルチによる畦面被覆により栽培。
・評価
レタス…収量は慣行区を上回った。結球葉のBrix、乾 物率は慣行区を下回った。作業時間は慣行区の1.4 倍、第一次生産費は1.6倍であった。キャベツ…収量 は慣行区と同程度。結球葉のBrixは慣行区を下回っ た。販可株率は慣行区を上回った。作業時間及び第一 次生産費は慣行区の1.7倍であった。
問6、今後実施する可能性のある施策のカテゴリーと実施内容
・カテゴリー
有機農業者、有機農業を目指す人たちへの支援:
有機農業の技術開発と普及:
消費者が有機農業への理解を高めるための広報、啓発:
有機農業者と消費者の相互理解を深めるための交流の 促進:
有機農業推進施策のための調査の実施:
民間が行う有機農業推進活動への支援:
・施策計画名
-
・実施期間
-
・目的
-
・実施内容
-
・評価
-
問7、数値目標について
・数値目標の設定
上記について議論が上がっている
・数値設定をする場合の項目
有機農業取組面積
問8、市民参画を確保するための施策について
・実施を検討しているもの
計画案を策定する段階で消費者団体や有機農業実践者 等の意見を徴集する評議会を設置する:
計画案を策定する段階でパブリックコメントを募る:
計画法を決定後、説明会や交流会を実施する:-
その他:-