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  特集・テーマ           イラクの平和を考える  
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  自分の守備範囲を脱出して          
                       
        平和を着飾ってみてはいかが?      
                       
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女の子はオシャレ好きだ。毎度、女性ファッション雑誌コーナー前はたくさんの人で賑わっている。
そこにはただならぬエネルギーが凝縮されてて、ちょっと圧倒される。とは言いつつ私も参戦してること度々・・・^^;
しかし例えば、springを読んでいる女の子がcancamを読むことがほとんどないように(わかります?)、自分の守備範囲の外にあるものに私たちはなかなか手を出そうとはしない。私は普段FIGARO,SPUR,GINZA,NYLON…あたりなんかをよく読んでいるのだが、好きなアーティストが載っていたrockin’ onがどうしても欲しくて、レジの前に並んで初めて購入した時には妙な気 恥ずかしさがあったもんだ。
だけどいつまでも自分の外に在り続けてしまうにはもったいない雑誌・音楽・映画が、実にたくさんあるのだ。

オシャレ心とは心の余裕であり、PEACEな気持ちが生み出すものだからステキなんだと思う。
音楽も然り。
過剰でもシャレっ気ゼロでもだめで、要は気持ち良いバランスじゃないかな。
心のオシャレがほんとのオシャレってことじゃない?

ちょっとだけ考えてみて欲しい。
世界には問題が溢れかえっている。一方で、この国は間違いなく平和の部類に入る。
だけど自分だけの幸せや平和が、果たして本当に自分にとっての幸せや平和と言えるだろうか?

今年4月にイラクで人質となった3人はこんなソウルを根底に持っていたからこそ、このような行動をとったのだと思う。
今回のこの事件、「自己責任」という言葉ばかりが一人歩きしてしまい、問題の根本の焦点がずれてしまう という本末転倒な状況、メディアの在り方やこの国の体質に失望した。ここにある価値観がひどく歪んで見えた。
そもそも先進国と呼ばれる国々の価値観だけが世界の価値観じゃないし、それが一番善いってわけでも完璧でもない。
アメリカの価値観を植え付けようとするイラク統治はいかがなものだろうか?そして一枚服を脱げば、大戦前のあの感覚のようなものさえ漂い出してしまいそうな、今の日本の風潮にあなたは気付いているだろうか?

しかし、個人的な話ではあるが、これらが政治に全く関心のなかった自分自身の変革のきっかけとなりこのNGOに入ることとなった。
また、日本のこんな体質に失望する一方で、素晴しい意見を持つ人や識者がいるってことを知れたのも事実。こういう人たちのソウルがどん どん感染していったらいいのにな、と思う。そして正しくメディアを読み説く力が必要だ。メディアリテラシーの重要 性が今一層必要とされている。

ファッションに話を戻して例えるなら、流行に飲み込まれ、服に自分が着られてしまっている人と、流行を自分のもの に昇華させて着こなしている人との違いは一目瞭然で、メディアリテラシーの初歩と繋げて考えられなくもない。情報 が溢れる中で、情報に踊らされ、溺れてしまわないようにすることの原点かもしれない。
オシャレ心あるあなた!
日々の生活の中での守備範囲を飛び出し、いつもと少し違った世界を覗いてみるのはどうだろう?
全身で、心身ともに「平和」を着こなすのはいかがだろうか?
葉っぱや薬に頼るヒッピーじゃなくて、LOVE&PEACEだけじゃない現実的な着こなしで。
ファッションや音楽、映画は私たちの日々の生活を潤してくれる。
だから私はオシャレを楽しむことも、音楽を聴くことも、映画を見ることも止められないし、
情報を求めて雑誌を読み 続けるだろう。
やっぱりあらためてこう思う。
雑誌コーナー前のあのエネルギーがもうちょっとでもPEACEでリベラルな源動力として流れてくれたらな、と。


オススメ「イラクの平和」根本解決関連サイト
【グリーンピースのイラク活動のページ】
http://www.greenpeace.or.jp/info/features/nowar/
【ピースウィンズのイラク活動のページ】
http://www.peace-winds.org/jp/F2/iraq.html
  【ワールドピースナウ】
http://www.worldpeacenow.jp/

【イラQ(「戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法」 著者・ 川崎哲ウェブサイト)】
http://nowariraq.jca.apc.org/  



雑誌
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Adbusters/アドバスターズ 1989年〜

この雑誌の存在を知らないのはハッキリ言ってもったいない!個人的な話だが、私はこの雑誌の存在を知ってものすごい衝撃を受けた。正確に言うと雑誌ではなくアドバスターズの本家ホームページに感動したのだが。雑誌『Adbusteres』(=アドバスターズ)は【Adbusters Media Foundation】(=アドバスターズ・メディア・ファンデーション)という非営利団体によって出版されている。日本語に直訳すると『Ad=広告/Busters=退治屋』というタイトルの雑誌の目的は、「人間がより人間らしくいきることのできる」オールタナティブな社会を目指すべく、人々に呼びかけていくのが主な目的だ。
表記は英語だが、言葉がわからずともアイロニーたっぷりかつステキな画像だけで、彼らの訴えんとすることは十分伝わってくるはずだ。有名企業らの広告ポスターをアイロニーたっぷりにパロディーしているアートで痛烈な大手企業批判が笑える。そう、彼らは今のアメリカ社会に蔓延っている金儲け主義におもいっきり警鐘を鳴らしているのだ。アメリカ帝国をネオコンを消費社会を環境破壊を、独自の視点とセンスの良さで世界一クールにアートに批判し問題を訴えている確信犯的雑誌だ。
活動としては、人々に消費について考えてもらう「Buy Nothing Day」(何も買わない日)やメディアの悪影響を考えてもらう「TV turn off week」(テレビをつけない週間)等を開催している。その手法もまた面白い。
詳しくは日本語版のホームページをどうぞ。

以下、最新号を含め最近3作の紹介だ。



【ADBUSTERS公式ホームページ(英語)】
http://adbusters.org/home/ 
【ADBUSTERS公式ホームページ(日本語)】
http://adbusters.cool.ne.jp/

↑この旗の意味わかります?※答えはアドバスター#53にて  



ADBUSTERS ADBUSTERS ADBUSTERS

       
NO FUTURE
# 55 Sept / Oct 2004

No Future? Perhaps. Our planet is drawing into a dark winter, as therunaway effects of our consumer lifestyle threaten to knock the earth out of whack for one thousand years. Species are dying, climate change accelerating, and we carry on regardless like addicts in denial.
But there is always hope. We need a new way of doing business that doesn't thrive on the death of nature, a new way of thinking that will redefine progress.
We introduce the economists trying to shift the paradigm, and we explain the true cost revolution that will help reprogram the doomsday machine ? and save the earth for future generations.

「ない未来」
# 55 9 /10月号 2004

“もはや常習化し暴走した消費生活を止められずに、この星はこのまま滅び行くのか?しかし希望はいつの時代にもある…。”
とアドバスターズ#55は訴える。「進歩」とは、何を持って「進歩」と言えるのだろうか?だた、テクノロジーだけが進歩し便利な社会を築くことではないのは明白の事実だ。しかし尚もテクノロジーの発展ばかりが優先されているこの現状。アメリカ的民主主義は果たしてリアルな民主主義をイラクに構築できるのか改めて考えさせられるとともに、もう一度「進歩」という言葉の真の意味を考えたい。



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  I, TERRORIST
# 54 July/August 2004

Turbo capitalism has unleashed hungry monster egos upon the world that do nothing but consume. They are born uncontrolled and uninhibited, demanding more and more from a planet that is less and less able to give. Are we all terrorists now? Where do you draw the line?

「わたし、テロリスト」
# 54 7 /8月号 2004

“高速型資本主義は、ただ消費するのみのモンスターを解放してしまった…。求め求め求め、資源は減る減る減っていく…。私たちは(地球に対する)テロリストなのか?”

と、アドバスターズ#56は嘆く。
本当のテロリストは誰なのか?あの恐ろしい9.11も確かにテロリストと呼ばれる者達の仕業であったが、しかし、社会の理不尽なシステムの歪みが生み出した産物とは考えられないだろうか?単純な「文明vs.野蛮」といったような二元論的な構図はこの世に存在しないはずである。世界はもっと複雑で豊かだ。

そして、視点を地球規模に替えてみると人間と言う種は、他の種にとって見ればテロリスト以上にテロリストで、地球にとっちゃ資源を途方もなく使いまくる厄介者で、とにかくとんでもない輩たちなのだ。しかしだからといって、人間をやめるわけにはいかないので、共存していかなきゃいけない。そのへんのことをきちんんと本質的に理解するべきだろう。
テスト前はやろうやろうと思っていても結局前日夜に、必死になってやるだけで失敗したテストの経験、誰もがあると思う。でも、これはテストじゃないし、手後れになったらもうおしまいだ。もうそんな時期じゃないかな。



 

  HOPE AND MEMORY
# 53 May/June 2004

'Hope and Memory,' takes an unyeilding snapshot at the centuries-old legacy of US military intervention around the world. Along this journey there have been both ecstatic highs and brutal lows. But while the flag of freedom still flies high above the US war machine, what is America's promise today?

「希望と歴史」
# 53 5 /6月号 2004

“アメリカの軍事的な歴史の遺産を、建国時から今日までにかけ徹底検証。そこにはアメリカの忘我状態の高揚と粗暴な法があった。未だ戦争マシーンの上で翻るアメリカ国旗…アメリカが今日約束しているものとは?”

「宣誓」
 ※答え:旗に書いてあること

なぜなら国がその魂をコーポレートパワーに売り渡したから、
なぜなら消費者主義が国の宗教になってしまったから、
なぜなら少数グループのネオコンが国のアジェンダを支配してしまっているから
そして、なぜならみんなが『自由』の本当の意味を忘れてしまったから、
私は成すべき事を行い、自分の国を取り戻すことを
ここに宣誓します。
社条旗よ永遠なれ

【日本語サイト】より抜粋

とアドバスターズ#53は誓う。
日本も他人事ではすまされないだろう。経済大国になった日本がこれから進める道ってどんなもんだろう?って考えるとネガティブになってしまうのだが^^;いやいや、未来は明るいはずだ。そう、明るい未来のためにも現実を知って、自分から動き出さなきゃ何も変わらない。昨年発表された世界の軍事費で日本は世界第2位だった。おかしい!と思うのが普通だろうが、なぜだ?切っても切れないアメリカとの繋がり、北朝鮮驚異、その他色々原因はあるだろうが、年間に国民ひとりあたり¥4万払っていることになる軍事費の実体…あなたは平生と受け止められるだろうか?よっぽど平和の国としてできることの方がたくさんあるのではないだろうか…。イラクに自衛隊を派遣したことにより長い年月かけて築き上げてきた日本と中東の他国にはない信頼関係を一気に崩してしまったと、アフガニスタンを中心として活動する中村哲先生やイラク政治専門の酒井啓子さんらはそう指摘する。
日本としてできること、日本だからできること、もっと足元から考えたい。

【日本で可能な入手先】
 ・『Gabowl』in渋谷        http://www.mugendai.org/gabo/index.html
 ・『contemporary creation+』in吉祥寺     http://www.int-wp.net
 ・『IRREGULAR RHYTHM ASYLUM』in新宿   http://a.sanpal.co.jp/irregular/top.html      各1冊 \1,400



SIGHT

SIGHT/サイト 1999年〜


 「こんなはずではなかったのに、というのが正直な気持ちである。?省略?もともとは、もっと軟派でサブカルな本にするつもりだったのである。従来の総合誌とは違う形で文学を思想を音楽を語り、ビジュアルも大人の視点で写真やファッションを表現する。そんな雑誌をイメージしていた。?省略。言うまでもなく9.11のテロから始まった事態だ。?省略」(サイト19号)と編集後記で語るのは、音楽評論界ではカリスマ的存在とも言える渋谷陽一氏だ。
音楽を中心としたサブカルチャーと社会問題のミックス感が絶妙な、それまでになかった新しいタイプの雑誌で、非常にエコカル的な要素が強い雑誌と言えるのが「SIHGT」だ。この社会状況下、今のメディアの中でキラリと光る主張を放ち、いい意味での異端的存在であり、そして率直で真っ当な意見が述べられていると思う。
SIGHT 19号では「非戦と反戦?今、起きている戦争と向き合う」という題のもと、坂本龍一氏と今やテレビや雑誌などで引っ張りだこな藤原帰一氏(国際政治専攻・東大教授)が対談しており、インタビュー形式で非常にわかりやすくイラク問題が語られている。
SIGHT 20号(6月5日発売/最新号)では3人のイラク人質問題と一向に落ち着きをみせないイラクの現状について、個人的には待ってましたとばかりの特集が組まれていており、日本のマスメディアや社会の現状問題が鋭く、かつわかりやすく論じられている。他のカルチャー雑誌では見られないリベラルな意志の強さが垣間見え、イラクの平和を考える際には充分な手助けとなってくれるだろう。
音楽好きの人々だけでなく広く平和を愛する人に読んでいただきたいで雑誌であり、社会変革を引き起こす可能性を秘めた雑誌として今後も期待したい。



●定価:780円(税込)●季刊/3、6、9、12月上旬発売予定

【SIGHT公式ホームページ】
http://www.rock-net.jp/sight/index.html#latest

(C)ロキング・オン・ジャパン2004年4月増刊 サイト第19号
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(C)ロキング・オン・ジャパン2004年7月増刊 サイト第20号  




DAYS JAPAN/デイズジャパン 
2004年〜


「一枚の写真が国家を動かすこともある」という言葉が示す通り、真っ向から社会問題を写し出し、衝撃的な写真が数多く掲載されている。
現在の日本に二つとないグラフ雑誌だ。情報がコントロールされ表現の自由さえ制限されようとしているこの日本の状況下、よくも創刊できたものだと感心してしまった。しかし、やはり創刊時には大変な苦労があったようだ。今年6月4日に東京外語大学で催されたパネルディスカッション「9.11後の世界とフォト・ジャーナリズム?メディアウォールを突き崩す」で、この雑誌の発行人である広河隆一氏がパネリストとして参加されていた。広河氏のポツリポツリと発せられる言葉からは戦争の悲しみと苦しみがヒシヒシと伝わってきた。これが本当の戦争を知っている人の持つ独特の言葉の重みなのだろうかと思ったものだ。
私は本当の戦争を知らない。DAYS JAPANの写真を見たら、誰もが必ずこう思うだろう。
“戦争はしちゃいけないもんだ”。こんな当たり前で、単純なことを私たちは忘れてしまっている瞬間があるのではないだろうか。ファインダー/写真の向こうに拡がる世界をしっかりと現実の事として受け止める義務が私たち日本人にはあるはずだ。なんせ、国家としてアメリカを支援している立場であり、議論の余地はあるだろうが自衛隊(海外メディアではtroopと呼ばれている)をイラクに派遣している、それが現実だ。この現実を変えていくためにもDAYS JAPANが発するリアルな世界を多くの人に感じて欲しい。この雑誌の存在意義はとてつもなく大きいはずだ。
 

● 定価 820 円 (税込)
●月刊20日発売 ( 年間予約購読料 送料・税込み 8,700 円 )

【DAYS JAPAN公式ホームページ】
http://www.daysjapan.net/

【広河隆一氏公式ホームページ】http://www.hiropress.net/contents/

DAYS JAPAN
(C) DAYS JAPAN (広河隆 - 責任編集) 2004年9月号(8月20日発売) 特集:テロリストと呼ばれた人々 チェチェン
  DAYS JAPAN
  (C) DAYS JAPAN (広河隆 - 責任編集) 2004年8月号(7月20日発売) 特集:アメリカの戦争


以上 ToMo



【音楽】

shing02/シンゴツー

shing02はカリフォルニア・ベイエリアを拠点としている日本を代表するバイリンガル・ヒップホップアーティスト、プロデューサーである。彼は世界平和を意識的にラップしている社会派のラッパーなのだ。
 「自らが社会を変えようと動いたりはしないのか?」という僕の質問に対して、彼は、
「マズ自分から変わらないとだめだよ。自分から変えてそして、自分の周りから変えていかないとだめだね。」最後に彼は、「何が悪いのか、何が正しいのかは簡単に決められないよね。」と言っていた。色々考えさせられる・・・。
イラク戦争が開戦して、彼は日本の折り紙のカモフラージュバージョンの反戦折鶴を世界中に広め世界平和を訴える運動をスタートした。
Operation Peace Craneというサイトで、このカモフラージュ柄の折り紙のテンプレートをダウンロードすることができる。
今回紹介する「Black is beautiful」という曲は、彼の代表的なPEACEな曲だ。この地球上の全ての肌の色、髪の色、目の色、国、人種をリスペクトしてみんなでUNITYを実現しよう。受け取り、尊重し、反映しよう。次の世代に伝えよう伝えよう伝えよう・・・。このように歌っている。お互いを尊重しあえば戦争はしない。平和な世界に・・・。すごいイイ事言っているので、ぜひ聴いてほしい。普段当たり前だと思っていて意識していないことを思い出させられるはず。
下のURLから曲をダウンロードできるのでチェックしてYO。

 TAICHI
                        
Official Homepage: http://www.e22.com/shing02/  
<参考>
“Operation Peace Crane” http://www.e22.com/peacecrane/index.htm
“Black is Beautiful”
http://www.e22.com/shing02/bib_j.htm
写真:: http://www.e22.com/shing02/profile_j.htm

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Incubusは環境問題などの社会問題を深刻に考えたりして、昔のヒッピーのような平和主義者である。人に優しく、地球に優しいバンドである。ここ最近ではバンド活動、コンサートなどの収益金をチャリティ団体に寄付するという、非営利団体“The Make Yourself Foundation”を設立した。
今回紹介するのは5thアルバム“a crow left of the murder…”の一曲目「megalomaniac」という曲。ジョージ・W・ブッシュやブッシュ政権をmegalomania(誇大妄想狂)と痛烈に批判し、特にこの曲のPVがめちゃめちゃ面白くてコラージュみたいな感じで、アメリカの象徴である鷹が人を喰ったりと見ごたえあり!ギターリストのマイクがスピーチをするために、ラジオのスイッチボードの前に登場するシーンから始まる。彼の前の壁に掲げられたサインには「No Grace Period」と書かれており、彼の左側のサインには、イラクの自由作戦(Operation Iraqi Freedom)をからかって、同作戦によって合衆国がいかにイラクの独立をコントロールしているかを示唆するかのように、「Operation Freedom Control」と、書かれている。プラカードを持ったデモ隊に向けて演説するブッシュ似の政治家。デモ隊と警察の衝突。観る人それぞれ、PVからのメッセージの捉え方が違うと思う。あなたはどう感じるかな?                  

TAICHI


Official Homepage: http://www.enjoyincubus.com/
日本語: http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/Incubus/
<参考>
映像: http://www.enjoyincubus.com/fullsite/video.html

INCUBUS/インキュバス
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Zack de la Rocha/ザック・デ・ラ・ロッチャ Zack de la Rochaが所属していたRage against the machineは、ロック、パンク、メタル、ファンク、ヒップホップの融合によって生み出された音楽で、ザックのリズム感抜群の高速MCはヘビィロック界の中でもずば抜けている。彼らの音楽性だけではなく、“アメリカの正義”の矛盾を訴え続けるメッセージ性の強いリリックは非常に強大で、2000年の同時多発テロ以後、全米のラジオ局が一斉に彼らの全曲を「放送自粛」にするほど、彼らの存在が社会に与える影響力は大きかった。
そんなバンドの思想的・精神的方向を示す役割を担っていた中心人物のザックが、バンドを脱退し、ソロ活動に入る。そして“March of Death”をリリース。この曲はイラク戦争の不当性を歌い、大義や理由がなく、イラクが合衆国の安全を直接脅かすという証拠も全くなく、ブッシュ政権は戦争に突入した。こうしている間にもバグダッドでは無防備な市民に爆弾の雨が降り注ぎ、何100万人という罪のない人々の命が奪われていると語ったザックの思いが全面に出た歌詞でブッシュ政権の批判をしている。例えば、"この大人になりきれない子供は非情で粗暴 この野獣を鎖に繋ぎ戻すのは誰? 
テキサスの狂乱、無慈悲なペテン師が貧乏人に致命的な針を突き刺す 悪事の矯正には殺人なのか?"と彼の独特のリズムとセンスでこの曲を歌い上げている。

YOSUKE


※ 公式サイトなし

<参考>
http://www.key-k.com/effect/biography/zdlr/
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ロサンゼルスのアルメニア人コミュニティからSYSTEM OF A DOWNは、ユーモアとヘヴィネスを共存させるユニークなバンドである。彼らの特徴は聞き手が予想する次の展開を裏切ることを楽しんでるかのような性急に展開していく曲の構成とヴォーカルのサージの、時にオペラチックに歌い上げ、時にやさしくささやいたかとおもうと、いきなり金切り声をあげるなど、10以上の声色を使い分ける以上に多彩なヴォーカルである。
 彼らは第一次世界大戦時に起こったアルメニア人大量虐殺の悲劇をアメリカ政府に認めさせる運動をデビュー当時から続けてきた。またアルメニア問題だけではなく、公式サイトには、世界中の貧困や差別問題に対して世論の目を向けさせようと、世界情勢などがこと細かく載せてある。また彼らのそういった思想は歌にも反映され、「Boom」という曲は、社会の矛盾、戦争の愚かさなどを歌っている。例えば、「あなたが爆弾を落とすごとに聖なる子供の命を殺している。なぜ自分達が作り出したもので、同じ人間同士を殺しあわなければいけないのか?」またこの曲のPVには、あの“華氏911”を手掛けたマイケル・ムーアが監督を勤めた。
今度の新作アルバムの今年リリースの予定だが、ギタリストのダロン・マラキアンの祖母・祖父などの親類の多くがイラクに住んでいるといったことから、新作アルバムは、タイムリーでより濃い内容のものになるに違いない。
               
YOSUKE


Homepage:: http://www.systemofadown.com/
<参考>
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/SystemOfADown/
 
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【映画】

華氏911

カンヌ映画祭で25分にわたるスタンディングオーベーション!マイケル・ムーア監督の最新映像作品「華氏911」。主演は米大統領ジョージ・W・ブッシュ。
驚きあり、怒りあり、涙あり、感動あり。衝撃的な音や映像を使った、ストレートに平和について考えさせられる内容の作品である。
ブッシュ vs ゴアの大統領選挙から始まり、2001年9月11日の対米同時多発テロ、その後のアメリカ。
この作品を通して、「アメリカ社会におけるマスメディアがうまく機能していない」ことが明らかに分かる。日本では当たり前のようにマスコミに取りあげられるような情報が、アメリカの一般社会では隠れてしまい、人々に知らされていないのが現実である。そのような情報を「華氏911」でマイケル・ムーアが世界中の人々に提示したのだ。
「ボーリングフォーコロンバイン」のときのような衝撃的なアポなし突撃ルポのようなものは今回の作品では見られないが、ムーアおなじみの政治家へのインタビューは健在だ。彼ら(政治家)の言っている事とやっている事が矛盾しているのがよくわかる。
私たちは日本人であるが、同じ地球人として平和であることを望むのはあたりまえのこと。アメリカで起こっていることは、他人事ではない。華氏911を観て、忘れていたことを思い出してみては?何が正しいのか、何が間違っているのか。
私たちの今住んでいる社会で、正義とは一体何なんだろうかと考えさせられる。

Taichi

【華氏911 official HP(日本語版)】
http://www.kashi911.com/

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(C) GAGA COMMUNICATIONS x オフィスエイト 出演:ジョージ・W・ブッシュ 監督:マイケル・ムーア 2004年度(第54回)カンヌ国際映画祭 パルムドール受賞  



ロン・コビックは、7月4日アメリカ合衆国独立記念日生まれ。ロンは、国を愛し、ベースボールを愛する少年だった。彼は成長し、愛する国のためにベトナムに向かう。そして失ってしまう。
この映画は、ロン・コビックの同名のノンフィクション小説をプラトーンで名を馳せたオリバーストーン監督が映画化したものである。この映画には、生のアメリカ愛国者の魂の葛藤が詰まっている。戦時中に犯してしまった幼児の殺害そして仲間の射殺。胸部から下が戦争中に銃弾を打ち込まれたことにより麻痺。そして性的不能者に。反戦を望む人々からの冷たいまなざし。国への不信。様々な痛みが絡み合いついには、ロンは爆発してしまう。
しかしロンは、その現実を受け止め、少しずつ前に進み始める。そしてビジネスのためベトナム戦争の撤退を先延ばしにしたニクソン政権に立ち向かっていく。
この作品は、ロンの魂の結晶だ。
我々見るものにとってそれは、耐え切れない程つらく、時にとても嬉しい。
戦地で戦う兵士たちは、それぞれがそれぞれの思い出と生きている。
政府はそれを踏みにじり、国民はそれを無視したのだ。
7月4日生まれのひとりの青年は、国を愛し、ベースボールを愛していた。
映画を見て、おのおのが戦争について考えて欲しい。
作品を見てから、集英社文庫から出版されている原作も合わせて読もう!

Yu-to

7月4日に生まれて
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  (C)ソニー・ピクチャーズエンタテイメント 出演:トム・クルーズ ウィリアム・デフォー 監督:オリバー/ストーン 1989年度(第62回)アカデミー賞 監督賞受賞 編集賞受賞



地獄の黙示録 この映画は、ほかにあげられているような作品とは趣を異にする。
ベトナム戦争を舞台としながらも内容は、ウィラード大尉が上部から指令を受けて ジャングルの中に自分の国をつくりあげた裏切り者カーツ大佐を抹殺しにいくといったものである。戦地から奥深いジャングルの秘境に入り込んでいくさまは、なにやらインディージョーンズめいたものを感じさせる。実際この映画は難解といわれるが、簡単に見ようと思えば簡単に見ることができる。まわりの評判でこの映画をさけてしまうのは、もったいない。この映画の素晴らしいところは、なによりこの存在感だ。ほかの戦争を背景とした映画には持ち合わせていない独特な時代感。焼け付くようなベトナムの映像に絡みつくドアーズのイン エンド 。幻想的なベトナムの風景をぶち壊して川を突き進むボートの映像に挿入されるローリングストーンズのサティスファクション。 ベトナム戦争という出来事を監督は、独自の感受性で表現している。
またアメリカ合衆国の暗黒面を映像で暴き出している。
カーツ大佐は、生真面目で感受性が豊かであるあまりベトナム戦争の現実に絶望し、 心を病み、ジャングル内に自分のユートピアを作り出す。しかしそれは、悪と判断され抹殺される。アメリカ政府のいう善悪二元論(テロリストを悪としか判断しない)は、この頃から存在していたようだ。自由の国といいながら先住民を殺し、占領し、黒人を奴隷にするそんな自分本位なアメリカがここには、描かれている。
ただ見るだけでなく、映画内の様々な含みを読み解いてみるのもいいかもしれない。

Yu-to

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(C)ジェネオン・エンタテイメント 出演:マーロン・ブライド ロバート・デュパル マーチン・シーン 監督:フランシス・F・コッポラ 1979年度(第52回)アカデミー賞 撮影賞受賞 音楽賞受賞 1979年度(第32回)カンヌ映画祭 グランプリ受賞   


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