プレスリリースの作り方

では、広報の手順が少しはつかめてきたなら、基礎となるプレスリリースの作り方をマスターし、より効率的な広報に結びつけてみましょう。

大切なポイント

とにかく簡潔に。

人間工学によれば、人を読む気にさせる書類の量はA4で1枚から2枚だそうです。そうでなくとも記者は忙しいのだから、長く書いても読み飛ばされてしまいます。

同じような理由で、きれいに書くことも大切。目を引くようなこだわりを持つとよいでしょう。

その企画の「売り」は何か

また、簡潔な中にも、その企画の「売り」は何か、ということを明確にするのが大切です。「日本で唯一、初めて、最大」などということは一番立派な売り文句になりますので、嘘にならない限りで使ってみてください。

プレスリリースは、とにかく記者に「企画はどういうものであるのか」「何をとりあげて欲しいのか」「やっている団体はどういうものなのか」などを手短に理解してもらうために、それぞれについて簡潔にまとめたもののことをいいます。

したがって、そのような事柄が伝わりさえすればよいのですから、形式には決まりはありません。盛り込む内容に不備な点がなければ、どういった形式でも原則的にはかまいません。

取材に来て欲しい、ということをにじみ出す。

「取材していただきたく…」とストレートに文中に盛り込むことも一つの手ですが、イベントなどをやる場合に「当日取材の案内」と別記して、「1時に○○(場所)までおいでいただければ幸いです。報道用の受付を用意させていただきますので・・」と一文加えておけば、「本当に取材に来てもらいたい!」という気持ちがにじみでて、よい印象を与えることができます。 最後に、プレスリリースと掲載された記事を参考資料として紹介します。

9つの新聞・テレビから取材の問い合わせを受けました。

A SEED JAPANのエコ貯金プロジェクトが2004年に「エコ貯金フォーラム」を開催しました。エコ貯金とは戦争や環境破壊に加担せず、未来のために運用する預金行動のこと。藤井良広氏(日本経済新聞編集員:当時)と金融機関からのゲストをお招きし、金融機関の社会的責任(CSR)を焦点に課題と展望を明らかにしました。

フォーラム開催の約1週間前にプレスリリースを行い、事前・事後を合わせて9つの新聞・テレビ(日本経済新聞、日本消費者新聞、ニッキン、消費経済新聞、財政金融事情、金融経済新聞、NHKなど)から取材の問い合わせを受けました。

プレリリース日本消費経済新聞掲載記事

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