国際青年環境NGO A SEED JAPANでは、昨年に引き続き、2009年7月に
金融機関の本業を通じた環境・社会配慮活動に関してメガバンク３行
（三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャル・グループ、
みずほフィナンシャル・グループ）へ公開質問状を送付し、2009年8月
に各行から回答を得ました。
各行より、本公開質問状に積極的なご回答を頂いたことに御礼申し上げます。

回答内容についても、たとえば環境・社会配慮型融資制度については
融資実績についての情報開示が進み、社会的事業への融資についても
社会福祉法人向けの融資制度を立ち上げる等の取り組みが進展しており、
今後のさらなるＣＳＲへの取り組みが期待される内容となっています。
また、クラスター爆弾製造企業への投融資の問題に関しても、
検討が進められています。

一方で、発電事業に関する融資についてはほとんど情報が開示されなかったこと等、
課題となる点も見えてきました。

以下に、各行の回答結果を公開します。最終的な講評の結果等につきましては
後日またウェブサイトに掲載させていただく予定です。

みずほフィナンシャルグループ： 【PDF版テキスト (61KB)】

三井住友フィナンシャルグループ： 【PDF版テキスト (61KB)】

三菱UFJフィナンシャルグループ：【PDF版テキスト (61KB)】

質問状本文：
【Word版テキスト（116KB）】

参考資料１：「金融機関の社会的責任に関する公開質問状」への回答結果と講評（2008年）
【PDF版テキスト（61KB）】

参考資料２：「口座を変えれば世界が変わる」キャンペーンについて
【PDF版テキスト（316KB）】