わたしたちの考える水問題

私たち水源WATCH!プロジェクトは、
「今後、世界では貧富の差が拡大すると共に、水にアクセスできない人がますます増える」
という現状に疑問を抱き、
2010年の3月にこのプロジェクトを立ち上げました。
水はどこから来て、どこへ行くのか。そして水がなくなるとどうなるのか。
私たちはスタディツアーやシンポジウムなどを通して、
この問題への解決を目指しています。

全ての人と生態系が安全な水にありつけるために、私たちにもできることがあります。
これを読んでいるあなたも、まずは身の回りにある水について、見直してみませんか?
意識は行動を変えます、行動は未来を変えます。

1滴の水は、集まれば川となり、海となり、大きな流れを生みます
一緒に新しい大きな流れをつくりましょう

水源で起きている問題とわたしたちのカンケイ。

パンフレット画像
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日本では生活用水のうち、約22%が地下水によってまかなわれています。
その中でも熊本市は、1日に約22万トン利用される水道水を、100%地下水でまかなっている地下水大国!この熊本市では、ここ数年、地下水位と湧水量が少しずつ減少しています。地下水が流れ出る中心に位置する菊陽町の観測井戸では、過去25年間で4m以上も地下水位が減少しました。

土がアスファルトで覆われたことにより地下水が浸透しにくくなったこと、そして地下水を供給する役割を担っていた水田が大幅に減ってしまったことが原因だと言われています。

使いすぎれば、なくなる。

水資源が豊富であると言われている日本でも、この事実は変わりません。

地下の水は、みんなのもの。

豊かな水源を有することで有名な山梨県北杜市では、20社以上の清涼飲料水メーカーが工場を構え、取水した地下水をペットボトルに詰め、日本全国へ出荷しています。しかし、これらの工場の近くで暮らす方々のなかには、もともと利用していた井戸の水が濁り、浄化装置を動かさないと水が飲めなくなってしまった、という方々がいます。

「きれいな水が飲める土地で暮らしたい」

そんな思いで北杜市に居を構えた人々がいま、ある日突然水が出なくなったらどうしよう、という不安と共に暮らしているのです。
毎日のように清涼飲料水を購入するわたしたちも、これらの問題と決して無関係ではありません。だれかに任せるのではなく、わたしたち1人1人が、地下水を、そして水源を守っていくためのアクションを起こしていくことが大切です。

メンバー紹介

ma-sa

ma-sa @kuu_zeroone/理事、みつもとへのツッコミ担当

「自分の子供に、『これがお父さんたちの生きてきた世界だよ』って、
胸を張って言えるような、そんなPEACEFULな社会を作っていきたいんだよね」
なーんて臭いことをへーきで口に出せる人になりたい、と密かに思っている小心者な大学生。 音楽大好き! ライブ大好き! MUSIC is my life!

ma-sa

みつもと @ymitsumoto/事務局、とにかくやってみよう担当

2002年国連持続可能な開発サミット(南アフリカ・ヨハネスブルグ)で世界の意思決定へ 届かない声に触れたことをキッカケに活動しています。エネルギー、鉱物などの資源管理、 経済のグローバリゼーションによる格差の拡大や地球環境への影響に関心をもっています。 好きなものは氷とFuji Rock Fesです。
尊敬する仲間のみほの「ホンキは無敵」という言葉がスキです。
そして、ガンジーのこの言葉も。
「明日死ぬかのように生きろ。永遠を生きるように学べ。」

ma-sa

はづき @hazuki2o/マイペースと勢い担当

趣味はヴァイオリンとバレエ!それから甘いものと人の笑顔が好き!
ずっとみんなが笑って暮らせるよな世界であるように
がんがん行動して暑苦しい人生を送りたいと思っているけど
とてもマイペースです(笑)

ma-sa

えーちゃん @tarako5029/お調子者担当

好きなこと・もの:読書(主に森博嗣)、(葛西臨海公園の)観覧車、自然、妄想
苦手なこと:空気読むこと
一年留年した高校3年生です、一応受験生です
水について勉強できる専門学校に行く予定です
将来は水のせいで困っている人たちを無くせる人になりたいです

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水はどこから来て、どこへ行くのか。
そして水がなくなるとどうなるのか。
私たち水源WATCH!プロジェクトは、
スタディツアーやシンポジウムなどを通して、
この問題への解決を目指しています。

AVEDA