10月1日フォーラム「グリーン・エコノミー×水 ~“いのちの再生産”を実現するための水の利用と供給とは~」 報告と資料掲載<No.1>

2011-11-19 | カテゴリー:10月1日フォーラム報告

みなさま、こんにちは。
水源WATCH!プロジェクトの眞島(はづき)です。

10月1日の本フォーラムは、
盛況の内に終了いたしました。
ご来場のみなさま、ツイートしてくだったみなさま、
ありがとうございました!

「“いのちの再生産”を実現するための水の利用と供給とは」
というテーマで行った今回のフォーラムですが、

前半部分では『グリーンエコノミー』という概念から水問題を捉え、
世界の水問題の大枠から水道民営化、そして水ビジネスの事例まで、
実に幅広い視点からの議論を展開しました。

遅くなってしまいましたが、
これからフォーラムの報告を順次行っていきます。

まずは、オープニングから。

●オープニング:グリーン・エコノミー×水
スピーカー: 草刈良允(A SEED JAPAN代表理事)

フォーラムのスタートでは、水源WATCH!プロジェクトリーダーの草刈から、
『グリーンエコノミー』という概念と世界の水問題の現状との関係について発表しました。

限られた水、偏在している水。
そんな中、水の使用量は人口増加よりも速いスピードで増加しており、
2030年には世界人口の約半数が水にアクセスできなくなる、と言われています。

こんな貴重な水がいま、「商品」として取引され、
経済の流れが水へのアクセスを大きく左右しています。

“次世代が汚染の無い水にアクセスできること。
これが「いのちの再生産」を可能にする水と経済の流れではないか”

という問題意識を最後に提起し、発表を締めくくりました。

※発表資料はコチラ
グリーン・エコノミー×水(ver.1)
グリーン・エコノミー×水(ver.2)

コメント

Get Adobe Flash playerPlugin by wpburn.com wordpress themes

このページの先頭へ戻る

水はどこから来て、どこへ行くのか。
そして水がなくなるとどうなるのか。
私たち水源WATCH!プロジェクトは、
スタディツアーやシンポジウムなどを通して、
この問題への解決を目指しています。

AVEDA