HOME >
キーワードを入力
 
 
 
 
 

 

 
 



エコ貯金フォーラム報告書

1月17日、労働スクエアにて開催されましたエコ貯金フォーラム〜貯金を変えれば社会が変わる〜の報告レポートです。

  【エコ貯金フォーラム報告目次】
  1. プログラム
  2. 第1部 基調講演
    金子勝基調講演 『グローバル経済と日本の金融問題総論』
    水口剛基調講演 『オルタナティブ経済としての社会的責任投資(SRI)』
  3. 第2部 分科会
    預貯金型分科会 講師:山口郁子氏(中央労働金庫・営業推進部広報室)
    出資型分科会 講師:田中優氏(未来バンク事業組合理事長)
    投資型分科会 講師: 速水禎氏(あすのはね朝日ライフアセットマネジメントファンドマネージャー)
  4. 分科会参考資料
    ・預貯金型分科会配布資料 
    ・出資型分科会配布資料 出資型バンク一覧表(Excell/29KB)
    ・投資型分科会配布資料 投資型金融機関一覧表(Excell/25KB)
  5. スタッフからの一言
エコ貯金フォーラム 〜貯金を変えれば世界が変る〜
【主催】 A SEED JAPAN 助成:地球環境基金
【会期】 2004年1月17日
【会場】 労働スクウェア

プログラム


【第一部】
基調講演 13:00開始
 司会:井口麻( A SEED JAPAN)
 挨拶:物江陽子( A SEED JAPAN2003年度共同代表)

基調講演1
『グローバル経済と日本の金融問題総論』 (13:15〜14:15)
 講師:金子勝氏(慶應義塾大学経済学部教授)

 

〔講師プロフィール〕

  金子勝(かねこ まさる)
1952年東京生まれ
東京大学大学院経済学研究科博士課程修了茨城大学助教授、法政大学教授を経て、現在、應義塾大学経済学部教授。専攻は、財政学、制度経済学。豊かな歴史感覚のもと、現実から乖離した経済学の現状を批判し、説得力のある分析・提言を展開している。(以上、『長期停滞』の著者紹介より)著書多数。
 

基調講演2
『オルタナティブ経済としての社会的責任投資(SRI)』 (14:15〜15:00)
講師:水口剛氏(高崎経済大学助教授・公認会計士)

 

〔講師プロフィール〕

  水口剛(みずぐち たけし)
1962年生まれ。筑波大学第3学群社会工学類卒業後、ニチメン株式会社勤務、英和監査法人勤務を経て、現在、高崎経済大学講師。環境会計、NPO会計、ソーシャル・インベストメント、環境監査等に精通。『企業評価のための環境会計』(中央経済社)他、著書多数。

〜休憩・移動15:00〜

【第二部】
分科会 15:30〜17:00

【分科会:貯金型エコ貯金】

この分科会では、いわゆる元本が保証される金融機関に対する預貯金のあり方について考えます。自分の預ける貯金が、地域社会や環境のために運用される「優しさのある貯金」の事例を学び、さらなる推進のための課題や提案について議論します。預金者の意識の変革、受け皿となる金融機関の拡大、融資先となる市民事業や非営利組織の成熟など、課題はたくさんあります。初めての人でもわかりやすい、そして「自分も参加できる」という意識を持ち帰っていただける分科会にしたいと思います。

講師:山口郁子氏(中央労働金庫・営業推進部広報室)

 

〔講師プロフィール〕

  山口郁子(やまぐち いくこ)
中央労働金庫(ろうきん)営業推進部広報室、調査役社会貢献担当として、ろうきんのNPO融資制度の立ち上げ、発展に取り組む。はたらく人の社会参加を応援し、地域社会の中で活躍する「人」と「団体」に焦点をあてたコミュニティ・サイト「ろうきん・いきいきコミュニティ」の運営も担当。(特定非営利活動法人シニアSOHO普及サロン・三鷹と中央ろうきんによる共同運営)

プログラム
(1) 趣旨説明
(2) 事例紹介
 ●山口郁子氏「ろうきんのNPOローン制度の仕組み、意義、課題」
  元本が保証される預貯金型の金融機関による社会貢献事例を紹介。
(3) コメント
 ●原田親一氏(サイバーシルクロード八王子推進協議会)
 ●藤田寛氏(日本政策投資銀行)
(4)意見交換「預金者としての市民と、運用先としての環境・福祉のための地域の取り組みを金融機関がつなぐためには?」

 
【分科会:出資型エコ貯金】
この分科会では、元本を保証された預金ではなく、本人の意志に基づく「出資」によって資金を調達し、NPOやNGOなどに融資を行っている「出資型金融機関」のあり方を考えます。
コーディネーターに田中優さん(未来バンク事業組合理事長)をお招きして、出資型実践者による事例報告をしていただき、その意義や必要性、あるいは問題点などを明らかにしていきます。また、どうしたら出資型金融機関が広がるのかを、参加者のみなさまといっしょに考えていきたいと思います。

講師:田中優氏(未来バンク事業組合理事長)

 

〔講師プロフィール〕

  田中 優(たなか ゆう)
1957年東京都生まれ。地域の反原発運動から環境問題に入り、エネルギー問題、金融問題など様々なNGO活動に関わる。未来バンク事業組合理事長他。職業は地方公務員。『環境破壊のメカニズム』(北斗出版)他、著書多数。

プログラム
(1) 事例紹介
出資型エコ貯金のシステム(意義や必要性、その問題点など)を明らかにします。
<事例発表者>
 ●杉岡直人氏(北海道NPOバンク理事長)
 ●横沢善夫氏(岩手県消費者信用生活協同組合専務理事)
 ●向田映子氏(女性・市民信用組合準備会代表)
 ●坪井眞里氏(東京コミュニティパワーバンク代表)
 ●田中秀一郎氏(夢バンク理事)
(2) ディスカッション
 どうしたら出資型エコ貯金が各地域に広がるのかを議論します。
(3)質疑応答・まとめ

 
【分科会:投資型エコ貯金】
「投資型分科会」は、参加者の皆さんが実際に投資型エコ貯金を行う時に、どういう基準で企業やSRI(社会的責任投資)ファンドを選んだらよいのかを、もちかえっていただくことを目標に進めていきます。
講師に朝日ライフアセットマネジメントのシニアファンドマネージャーでおられる速水禎さんをお招きし、SRIファンド「あすのはね」のコンセプトやスクリーニングについてのお話を伺います。
他にもSRIの世界で先進的な活動をなさっている実践者の方として、未来証券株式会社の小椋広太郎さんにはソーシャルアントレプレナーファンドの、損保ジャパン環境財団の山中千花さんにはSRIファンド「ぶなの森」についての事例発表をしていただきます。また、日本のSRI関係者・機関で構成されるSIF-Japan(社会的責任投資フォーラム)が昨年11月に発足しましたが、SIF-Japanを代表して松本美奈さんよりご案内があります。
日本においてこれからSRIはどうしたら発展するのか、市民に期待されていることは何か、はたしてSRIは儲かるのか等々、様々な疑問や課題について、皆様と考えていきたいと思います。

講師:速水禎氏(朝日ライフアセットマネジメント)

 

〔講師プロフィール〕

  速水禎(はやみ ただし)
野村證券株式会社に入社後、野村投資顧問(現野村アセットマネジメント)出向を経て、現在は朝日ライフアセットマネジメント株式運用部のシニアファンドマネージャーを務める。朝日ライフSRI社会貢献ファンドの「あすのはね」を運用。(社)日本証券アナリスト協会検定会員。 

プログラム
(1)講師速水禎氏より「SRIの哲学」
(2)事例発表
 ●小椋広太郎氏(未来証券株式会社)
 ●山中千花氏(損保ジャパン環境財団) 
(3)質疑応答
(4)SIF-Japanについて
(5)まとめ

 

〜移動・休憩17:00〜

【第三部】
クロージング 17:15〜17:45
(1) 分科会からの報告
(2) A SEED JAPANからのメッセージ

 

 
 

 


《スタッフからの一言》

エコ貯金チームは、環境破壊や人権問題の根本には経済活動が深く関わっていると考え、貯金を変えることにより社会をも変えることができると信じ活動して
います。 フォーラムでは、預金者が自分のお金の行き先を意識するようになる、また問題を知った上で預金先を選ぶようになることが目的でした。

フォーラム当日は、推進者から預金者までエコ貯金に関わる多様な人々が一同に会し、エコ貯金の全体像を肌で感じ取る事ができるすばらしい機会となりまし
た。ただ、全国レベルでの推進力を感じると共に、広がりへの課題も見えてきたと思います。エコ貯金がもっと当たり前なことになる為には、それらを解決し
ていく必要があるかと思います。

2004年度のエコ貯金は、多角的なアプローチと多様なメディアを活用し更なる挑戦に挑みます。未来をつくる貯金を目指して!

(ASJ エコ貯金チーム 熊切 次郎)


【メンバー募集】

『わたしもあなたも「エコ貯金」!』

エコ貯金チームは、「エコ貯金」(=環境や社会に配慮した貯金のあり方)を研究、普及、実践することで、現在の経済システムを変革することを目的としています。メンバーは主に環境と経済の問題に関心ある20代の青年です。

2004年度は「実践」の年です。常時月2回のミーティングや勉強会をしながら、団体資産を実際に「エコ貯金」運用する「実践プロジェクト(下記)」を進めていきます。「へぇ〜」と思った人から「おおー!」と思った人まで、興味のある人はメールにてお問い合わせください。

●エコ貯金「実践プロジェクト」とは?
ASJ全体やチームの資金(約600万円)を実際に「エコ貯金」運用し、「誰でも出来るエコ貯金!」というメッセージを発信していきます。もちろん、各メンバー自身もいち個人として「エコ貯金」運用を実践します。実際に金融機関に問い合わせたり、比較することで、金融機関を評価し見極める「ものさし」 を身に付けることが最初のステップです。

●お問い合わせはこちら
国際青年環境NGO A SEED JAPAN
電話:03-5366-7484  FAX:03-3341-6030
エコ貯金プロジェクト担当:鈴木亮 asj@jca.apc.org

 

↑ページトップへ

Copyright (C) 2005 A SEED JAPAN. All Rights Reserved.